【bochi】やすのりさんの一般公開遺書アーカイブ https://bochi.in/person.php?p=34 やすのりさんが人生まとめサイト【bochi】で一般公開に設定されている遺書の一覧です。 ja その日 https://bochi.in/isho.php?d=1020 Wed, 07 May 2014 12:25:01 +0900 やすのり その日に、その場に立つために。

ある日から、ピッチャー構想から外された。プルペンでの練習の場がなくなった。
その現実を受け止めることができず
毎晩、枕を涙で濡らした。
ピッチャーができない。
その日にマウンドに立てない。
他人からすれば、たかがそれだけと思うかもしれない。
しかし、それを簡単に受け入れることができなかった。
それを引きずり、すべてがマイナスの方向へ進んでいく。
打てない。守れない。
当然、スタメンからも外された。

ピッチャーを諦める。
それを受け入れることができたのは
やはり時間だった。
時間がそれを受け入れる唯一の方法だと、知ったであろう。
それを知った日以来、その日に立つ目標はマウンドではなく、遊撃のポジションに変わった。



その日は、選手それぞれ胸に秘めた想いがあった。
それぞれが見えない、秘めたところで戦っていた。
少ないチャンスでその場に立てた選手もいれば、チャンスを活かせず、その場を失った選手もいる。
これから社会に出れば、こんなことは日常的にある。
しかしこんなに小さい間は•••
小さい間だけは•••
葛藤した心が渦巻く。
涙が出た。
選手それぞれの想いを感じながら。

前日に亡くなった祖父に届いただろうか。
孫の、その想いは。]]>
クロマニヨンズとモンゴル800 https://bochi.in/isho.php?d=1018 Mon, 21 Apr 2014 11:23:42 +0900 やすのり 小5の2学期「小さな恋のうた」でエレキギターをはじめた。
この2つの曲は、簡単でありサマにもなる
ギター初心者にとってはとても有難い曲なのである。
この2曲を歌うバンドのライブが先日あった。
2つのバンドだけの、それも同じ日時、同じ場所。

「行きたい」

目を輝かした小6の1学期の息子。


前半はモンゴル800、後半はクロマニヨンズ。
2つのバンドのからみはなかったが、
モンパチのキヨサクは「好き過ぎる」
とクロマニヨンズのことを語った。

比べたらきっといけないのだろうが、
クロマニヨンズの圧勝・・・。
格の違いを見せつけられた気がした。
でもきっとこれはしていけないこと。
なんか嫌な気分になった。


最近では銀杏BOYZ、エルレガーデンなど聞いてるようだが、
クロマニヨンズとモンパチしか一時期聞かなかった息子。
まさしく好き過ぎるバンドであった。
ギターのきっかけと言っても過言ではない、このライブ。
息子にはどう映ったであろう。
ヒロトから峯田。
モンパチからエルレ。
健やかなロック少年に育っていくことを願う。]]>
オワリはじまり 最終回 https://bochi.in/isho.php?d=1016 Fri, 21 Feb 2014 18:33:18 +0900 やすのり やり残したことはないかい
親友と語り合ったかい
燃えるような恋をしたかい
一生忘れないような出来事に出会えたかい
かけがえのない時間を胸に
刻み込んだかい


2年前、先生がボクらのために歌ってくれた歌を、今度は先生のためにボクらが歌った。

「ララララはオレに任せろ」と、クラスのジュンが先導役になってくれ、最後は観衆のララララ大合唱になった。それはまさしく一体感、ライブそのものだった。この感動的な光景に、涙をこらえながらボクはギターを弾いた。

まだ10代になってまもないボクらにとって、これは紛れもなく一生忘れないような、かけがえのない時間だったんだ。]]>
オワリはじまり https://bochi.in/isho.php?d=1014 Fri, 14 Feb 2014 10:06:19 +0900 やすのり
ミノメを見た。ミノメは明らかに動揺した顔をして震えていた。
ボクの鼓動も早くなっているのが分かる。

「一緒にやりたい人は手をあげてください」

先生のその声が、ボクの頭の中で何度も何度も響いた。グルグルと何度も何度も。
こみ上げる感情を抑えることができず、思わず両手のコブシを机に叩きつけた。



ホームルームで手をあげたトダマ との3人での練習がはじまった。
最初から違和感があった。ギクシャクしていた。3人が3人ともイライラしていた。もう限界がきていた。

「オレからトダマには言う。オレに任せろ」
ミノメのあの時の悲しい顔を、ボクは一生忘れることはないだろう。

「分かった」
とだけ言ったトダマのあの時のひきつった顔もボクは一生忘れることはないだろう。

そしてミノメとボクは予選を明日に迎えた。]]>
オワリはじまり https://bochi.in/isho.php?d=1013 Thu, 13 Feb 2014 13:22:42 +0900 やすのり 先生だって悪くないし、ミノメだってむしろ犠牲者だろう。
誰も悪くない。
その時は、そう言い聞かすしかなかったんだ。



本大会に出られるのは五年生でただ一組。
予選をエントリーした六組が、
その一つの座を競い合う。

平日はミノメがサッカー部、土日はボクが野球で、練習に宛てる時間があまりにも少なすぎる。
ボクたちは出来る限り時間を見つけ練習に励んだ。

「最初のヘビーローテーションと、最後に倒れるのはなしだ!」

あれだけ譲れないと言っていた部分をミノメはなくそうと言い出す。
お調子者のミノメはもうそこにはいなかった。

予選をあと数日に控え、二人の中で「オワリはじまり」もかなり出来上がってきた頃にその事件は起きた。



「シュンスケ君がギター、ミノメ君が歌って予選にエントリーしています。大勢いたほうが盛り上がるので
一緒にやりたい人は手をあげてください。」
担任の先生がホームルームで笑み浮かべ、壇上で言い放った。]]>
オワリはじまり https://bochi.in/isho.php?d=1011 Tue, 04 Feb 2014 10:08:41 +0900 やすのり を歌いだし、

「ちゃうやろ!」

とツッコミをいれる。


歌い終わったあとミノメがバタンと倒れ、何事もなかったように

「シツレイシマシタ」と言って去る。


お調子者の血が騒ぐのか、ミノメがこの2つを要求した。
少し抵抗を感じたが、それをそのまま受け入れた。



こっちからも2つ要求をいれた。

まず1つめは、
最期の「ララララ~~」の部分は、観衆を巻き込み、
観衆全員のララララ~~の大合唱で終わる。
このララララ部分でどれだけ観衆を盛り上げることができるかが
今回の1番のカギだと思っている。

ミノメは、
「ソレハヨイネ」
とバルタン星人の真似をして笑った。

もう1つ。
うたうときはふざけなしで真剣にうたう。

これは1番懸念する部分ではある。

「ソレモヨイネ」
とバルタン星人は笑った。

そして予選突破に向け、ボクとミノメの練習がはじまった。
その時こんなことが起こるとは、まだボクたちは知る由もない・・・。]]>
オワリはじまり https://bochi.in/isho.php?d=1010 Mon, 03 Feb 2014 23:33:35 +0900 やすのり
はじめは1人でエントリーするつもりだったが、クラスで1番気の合うミノメからそう言われて、それもアリかなと思った。

「オワリはじまりがやりたいんだ」

いつものお調子者のミノメとは全く違う眼差しを、こちらに向ける。
オアシスのコピー路線でいくつもりだったが、ミノメのその眼差しを見て心は決まった。
「オワリはじまりなら、オレ弾けるよ」
ミノメが笑って親指を立てた。]]>
拝啓、イケメン先生 https://bochi.in/isho.php?d=1008 Fri, 17 Jan 2014 23:13:07 +0900 やすのり

     先生にあこがれてギターをはじめました
     今では 「オワリはじまり」も弾けるようになりました
                    2014年 元旦


先生にあこがれて という件(くだり)は息子のおべんちゃら。
こういう所は父親の血をひいたのか。
この年賀状を手にしたあなたの喜ぶ姿が目に浮かびます。
あなたの教え子は、今だにあなたの事が好きで好きでたまらないようです。
あなたの教え子は、あなたとの思い出の曲である
「オワリはじまり」のギターでT1グランプリの予選に挑むそうです。

教師という職業っていいな・・・。そんなことを思っています。]]>
左ききの少年 https://bochi.in/isho.php?d=989 Mon, 17 Jun 2013 09:40:42 +0900 やすのり
使い古されたコピー。
またか・・・という感じは否めない。
何の期待感もなくヘッドフォンを耳にあて、
スイッチをオンにしたCDショップの試聴コーナー。

期待ゼロだったからではない。
そこに流れてきたものに愕然とした。
心躍るとはこのことか。
久々に味わうこの胸の鼓動。
決して大袈裟ではなく。

UK出身、平均年齢15歳、幼馴染みの4人組。
荒削りという言葉がまさにピタリとはまる。
たかが15歳の、生意気なガキどもが奏でる音楽に、
47歳のオヤジが興奮した。


あのときと同じ感覚だとすぐ分かった。


息子がまだ幼稚園年長だった頃。
息子を迎えに幼稚園に行った日のこと。
中庭でプラスチックバットと、プラスチックボールで遊ぶ園児たち。
それは野球ではなく、野球ごっこだった。
大勢の園児たちの中で、一人だけごっこではなく
野球をしている左ききの少年を見つけた。
たかが6歳の、生意気ではないかもしれないが、ガキの力強いスイングに、
43歳のオヤジが興奮した。

その左ききの少年は4年後、47歳のオヤジが身震いするほどの成長をとげた。
先日の野球部での試合。
6年生を押しのけ、力強いかつ華麗なピッチングを披露。
5年生エース誕生の瞬間だった。

今から4年後。
息子は15歳になっている。
ギター、ドラム、ベースは確定している。
しかしボーカルが決まっていない。
ルックスも兼ね備えたその左ききの少年が、そのピースにピタリとはまる。

名古屋出身、平均年齢15歳、幼馴染みの4人組。
案外、いけるかもしれないと
ほくそ笑む、その時51歳のオヤジである。

THE STRYPES
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鼻歌 https://bochi.in/isho.php?d=987 Thu, 30 May 2013 08:26:00 +0900 やすのり
下手くそなギターに、下手くそな英語の歌が響く。

「これなんかどうだ」
とオアシスのwonderwallのギター譜を息子に渡す。
「こっちのほうがいいな」
と息子が弾きだしたのはDon`t Look Back In Anger

  ♪ バッ ドン ルッ バッキナンガー ホーツセイ 

誰に似たのかやはり音痴だ。

woderwall は英国で、酒に酔っぱらったオヤジ達の
鼻歌ソングになっているらしい。
お経にも似たメロディラインが
酔っ払いの脳内を支配するのだろう。
自分が酔っぱらったとき、歌う鼻歌はなんだろうと考えてみた。
考えた末、導き出したのが、
「赤いスイートピー」

  ♪ アイ ドン ビリーブ ザ エニバディ フィ ザ ウェナイ ドゥ バッチュ ナウ

息子に対抗して歌うwonderwallの弾き語り。
下手くそなギターに、下手くそな英語。
こんなことなら英会話でも習っておけば良かったかなと
ふと思う。
赤いスイートピーなら完璧なのに・・・

  ♪ アイ ウィル フォローユー あなたについて行きたい~]]>
ロッテ戦 https://bochi.in/isho.php?d=980 Fri, 22 Mar 2013 22:12:02 +0900 やすのり とチケット売場で告げる。
チラッと息子の顔を覗く。
息子は少し笑みを浮かべ、うん、うんと頷く。
今日出かけるTシャツも何の躊躇もせず
Dのロゴが入った背番号41を選んだ。
その隣には、Mの66のシャツ。
家内が念のため用意した、2枚のTシャツ。
66のTシャツはそっとタンスの奥に仕舞った。

「今年から中日に戻るよ」
「なんで?」
「なんでなんだろう?わかんない」

ドームで相手チームの応援歌に
少し体が反応していたことは
見て見ぬ振りをした。]]>
ひとつのプレー https://bochi.in/isho.php?d=978 Mon, 11 Mar 2013 09:01:30 +0900 やすのり 「ナイス超ファインプレー、本当にかっこ良かったよ」
ひとつアウトにしたプレーだけで、コーチからメールが届く。

前回の試合。
グラウンドが雨で湿り、所々水も溜まっている。
コンディションが悪かったとはいえ、
その試合、ショートを守っていた息子は
3回の守備機会で、その3回ともエラーをした。
その3回目、情けなさと自分の不甲斐なさであろう
試合中、息子は泣き出した。
当然コーチから交代を告げられた。

「怒ってだめだよ」
「そーとしといてあげなよ」
コーチから父兄から、みんなに言われた。
家に帰ってから説教するつもりだった。
「試合中に泣くな」とだけ息子に告げた。

そして昨日の試合。
息子の守備位置はショート。
コーチの計らいにただ、ただ感謝。

そしてその試合、息子は3回の守備機会で
3つのアウトをとった。
三遊間のライナーをジャンプして超美技でアウトにした。
その姿は本当に華麗で誇らしげであった。
「もっと上手くなれるように練習する。
今度試合中に泣いたら、野球をやめる」と
今にも泣きだしそうに語った息子の顔は
もうそこにはなかった。

「とったぞ、 とったぞ、 とったぞ」
コーチの連呼する声。
ナインの飛び上がって喜ぶ姿。
映像が涙でかすんだ。]]>
1000のバイオリン https://bochi.in/isho.php?d=974 Wed, 20 Feb 2013 12:38:06 +0900 やすのり   楽しいことをたくさんしたい
  ミサイルほどのペンを片手に
  おもしろい事をたくさんしたい

ブルーハーツの 1000のバイオリン。
亡き映画監督、深作欣二が「人生で最も好きな曲」
と語った曲。
映画監督の中で、最もリスペクトする人の
最も好きな曲を、ギターで弾いてみた。


ある日突然、押さえられなかったFが弾けた。
ある日突然、リズムがとれなかったストロークができた。
50才を前にして、Fコードを2フレットあげるとGコードになること知り
驚嘆した。


息子がギターを始めて1ヶ月半たらず。
息子がギターを弾かなかった日は今のところない。
それに触発された。
今のところは父親のほうがまだ上。
しかし父親のギターのレベルはたかがしれてる。
超えられる日はそう遠くではないはず。


    ハックベリーに会いに行く
   台無しにした昨日は帳消しだ


47年の人生でギターに二度挫折した父親に
Fコードを弾くことを可能にし、
1000のバイオリンを弾くことを可能にさせた息子に
心から感謝している。
お礼ではないが、来月クロマニヨンズのライブに
連れてってやる。
それで台無しにした昨日は帳消しだ。]]>
禁じられた遊び https://bochi.in/isho.php?d=968 Fri, 04 Jan 2013 02:53:50 +0900 やすのり これくらいのギターでどうかな」
新春初売りの客引き商品であろう、
限定3台の9,800円のエレキギターセットを
指さして私は楽器屋の店員に尋ねた。
20代であろうその男の店員は、いかにも面倒のようにこう答える。
「あぁ、それですか。そのギターはギターではないですよ。音も悪いし」
ギターでない???
私の心の声が聞こえたかのように重ねて話す。
「そうギターではないっす。ウチのギターのお客さんに小学生の子がいますけど、4万、5万当たり前っすよ。こっちのギターなんていかがです?
音も良くて扱い易いですよ」
その店員の指さすその先には、4万9,800円のギターがある。
たしかに4万、5万を投資する親は存在するであろう。しかし当たり前のレベルではないはず。
「息子は気まぐれ屋でね。野球をやりたいって言っても3日ももたない。
習字を習わしてもやはり3日だった。何やっても3日坊主のタイプなんだ。
きっと今回のギターもそのパターンだと思う。そんなヤツに4万も5万も
投資するつもりはないんでね」
その店員の反応を試すかのように、とっさに出た架空の話をすると
そそくさと勝手にしたらという感じで、他の客の方へ去って行った。
商業主義に走りすぎている、その店員に呆れと怒りを感じながら、
ウチの息子が何十年後かに有名なギターリストになって
初めてのギターの機会を失ったことを
この店員に後悔させてやる。
とありもしないであろう妄想をかきたてられた。

さらに妄想は広がる。
グラミー賞4部門を受賞した息子のスピーチ。
「私がギターをはじめたのは9,000円のギターでした。
父はこれが最高と言いながら9,000円のギターを私に渡してくれました。
こんな安いギターしか買ってあげれれない貧乏な父さんでごめんなと
父は私に言いました。
楽器屋さんのおじさんは9,000円のギターを買う父をバカにしました。
それが悔しくて、悔しくて・・・。
そのおじさんを見返すためにも毎日毎日ギターを練習しました。
父さん、ありがとう。9,000円のギターで僕はここまできました。
父さんありがとう・・・。」

こんな感動的なシーンに出会えるなら
今すぐ野球をやめろ。
9,000円のギターでお前はギターリストをめざせ。
世界的に有名なギターリストになって、
この店員を見返してやれと真剣に思った。
怒りは人間を狂わすことを新春に実感した。

レッドさんから借りたギターで
アイオブザタイガーのコピーをめざす息子。
そもそもFコードが押さえられずギターに挫折し、
禁じられた遊びしか弾けない父親のDNAを受け継いだ子が
ギターの素質があるとは思えない。
とりあえず、禁じられた遊びで終わらぬよう
心から祈る2013年、新春である。]]>
英智 引退 https://bochi.in/isho.php?d=960 Wed, 03 Oct 2012 23:41:53 +0900 やすのり 心のわだかまりがス~と消えていった。
前から思ってたんだ。
英智って誰かに似てるなぁと・・・
長年モヤモヤしてた。
それが今日わかった。
「英智は髪を短くした斉藤和義だ!」
だだそれだけ。

ハンカチ落としのメタファーはう~~~ん
80点くらいかな。
でも、悔いがあるとか、ないとか。
燃え尽きたとか、燃え尽きてないとか。
そんな事を聞かされるよりはよっぽどgood.。
落合監督だっから使われたんだよね。
他の監督だったらとっくの昔に戦力外選手。
やる気あるんだか、ないんだか
イマイチよくわからないそのキャラが好きだった。
守備、走塁に関しては超がつくほど一流選手。
トライアウトを受けたり、
韓国や、イタリアでプレイしたりして
是が非にでも現役を貫かないその
生き方がとっても好感もてる
髪の短い斉藤和義でした。

ちょっとズレてるけど「歌うたいのバラッド」が聞きたくなった。
斉藤和義でこの曲とミタさんの歌しか知らない・・・。
いつもはやる気のない英智とは違う
ガッツあるスーパープレイ見ながら
「歌うたいのバラッド」を聞いてみることにしよう。
苦労して同期に成功したアイチューンで。


下の貼り付けた2つのYOU TUBEの同時再生をおすすめします。


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ワインドアップ https://bochi.in/isho.php?d=955 Mon, 10 Sep 2012 14:10:06 +0900 やすのり 買おうかどうか迷っていた。

「もしかしたら・・・・。」

しかしそれが杞憂に終わりそうで胸をなでおろした。

先日の息子の少年野球での試合。
序盤の1,2回に7点を入れ楽勝ムード。
しかし2番手投手が打ち込まれ、
相手チームがだんだん追いつめる。
相手のムードに押され、こちらの打撃も湿りがちになる。
ついに7対6まで迫られ、そして迎えた最終回。
この回を0点に抑えれば勝てるという場面、
3番手の投手として息子はマウンドに上がった。

「ランナーがいない時は振りかぶって投げろ」
コーチにそう言われたときから、息子はワインドアップを練習した。
腕をできるだけ伸ばし、ひじを曲げないことによって
低い身長を高く見せ、相手を威嚇する。
来る日も、来る日も大きく振りかぶって練習をした。
そして、いつしかワインドアップを習得した。
そのワインドアップがマサのそれと似ていると
気づいたその最終回。

9月8日のナゴヤドーム。
2ケ月ぶりのマウンドに上がった山本昌。
5イニング1/3を0封する見事な投球であった。
「余分だと思ってもこれだけは譲れない」
自身のワインドアップについてマサは語る。
ワインドアップで投げることを
だたかっこ良いからとシンプルな理由を語るマサ。
9月8日のピッチングからすると
来年もマサの投げる姿が見られそうで、
ほっと胸をなでおろす。
また来年もマサのワインドアップが見られる。
ホーム最終戦のチケットを買うことやめた。

マサのように0点に抑えることはできなかったが、
なんとか引き分けで終わらせた。
勝率10割を継続するチーム。
期待に反して負けないという妙な構図。
これからもマサ、そして息子のワインドアップから
目が離せない・・・。]]>
夏の風景 https://bochi.in/isho.php?d=945 Mon, 06 Aug 2012 06:38:07 +0900 やすのり 眼前まで迫り、遠く連なる雄大な山あいの緑。
どこまでも、そしてどこまでも透き通った空の青。
この3つの色が見事なまでに調和する。
深呼吸したみた。
名古屋の空気とは明らかに違うことが実感できる。

長野にて少年野球チームの合宿。
2泊3日の日程。
その3日間、心の底から野球好きな少年たちが、
朝から晩まで、その大好きな野球を堪能した。

春、桜の咲くころ、事件は起きた。
息子の同学年のチームメートが、いきなり3人もチームを辞める。
続くようにさらにもう1人・・・。
10人いたメンバーが6人になった。
当然ながら試合ができなくなった。
練習に明け暮れる日々が続いた。
試合がしたいという強い気持ちを抑えながら
練習に明け暮れた。

そして迎えた、この合宿での初試合。
長野地元チームとの親善試合。
今までたまったフラストレーションを,すべて吐き出すかのように、
今まで見たこともないような真剣な眼差しで、
今まで見たこともないような動きを見せた。
キャッチーを守る、チームのムードメーカー的存在の子には驚いた。
なぜかその子は、最初からキャッチャー志望であった。
通例ならば、キャッチャーはチームのミットを使用する。
その子は早々と自分のミットを購入した。
しかし意気込みとは裏腹に、練習でピッチャーの投げる球が取れない。
キャッチャーあいつで大丈夫かという不穏な空気が流れる。
その子が、その試合で見事なまでにボールをミットに抑えている。
ピッチャーがそらしたボールさえ、体でとめて抑えている。
いつもは茶らけているそのキャラとはまるで違う、
真剣な、どこまでも真剣な眼差し。
見ていて涙をこらえるのに必死になった。
どこまでも、そしてどこまでも透き通った青い空をみて
涙がこぼれないようにした。

3つの色に調和し、その中で躍動する子供たち。
この夏の風景を一生忘れることはないだろう。
子供たちに心の底から感謝の気持ちを抱きながら。]]>
センター岡田 https://bochi.in/isho.php?d=928 Wed, 16 May 2012 23:44:22 +0900 やすのり 超美技ともいえる好守備を連発した。
「岡田みたいだな」
とっさに出てしまった言葉。
「岡田って誰ですか?」
となりにいたコーチが聞く。
「ロ、ロッテのです・・・」

今日のナゴヤドーム。
中日打線は新加入のグライシンガーに5回までノーヒット
に抑えられる。
6回に大島がセンターオーバーの2塁打を放ち
ようやく初ヒット。
続く荒木がセンターに弾き返すヒットを放ち、
セカンドランナーの大島がホームに返って
同点と思いきや、センターから矢のようなストライク返球。
ホーム寸前、大島はタッチアウト。
今日の試合、最大のポイントはここである。
センターからの返球が少しでもそれてたら
この試合、違う展開になってたであろう。
センターを守っていたのは、ロッテの岡田である。

となりにいたコーチは岡田の名前を聞いても
あんぐりとした感じで、ノーリアクションだった。
とっさに出た言葉に自分でも驚いた。
岡田ではなく、初ヒットを放った大島の名を出していれば、
コーチの反応も違ってたであろう。
そう、ここは名古屋なのである。]]>
山本昌の想い https://bochi.in/isho.php?d=925 Mon, 23 Apr 2012 13:02:20 +0900 やすのり あと3年・・・。
それと、あと1週間・・・。
なんとも寂しい想いになった。

父親が亡くなって初めての登板。
翌日にはお通夜も控えていた。
どんな想いでマウンドに上がったのだろう。
勝ち投手にはなれなかったけれど、
7回を1失点に抑える見事な内容。
同僚からウイニングボールを手渡された。
深々と頭を下げ、マサは涙を堪えるのに必死になった。

父親との想い出のエピソードが
中日スポーツの一面に載っていた。
中1の時、マサが父親から言われた言葉が
心に残っているという。
「もうキャッチボールはやめよう。
お前の投げる球がこわくてとれないよ」

私の息子は小学4年。あと3年である。
感慨深い想いで中スポを読んでいると
ある記事が目に飛び込んできた。

「5月から中日スポーツを、100円から110円に
 値上げさせていだだきます」

たかが10円。
されど10円。
毎日購入する者にとっては正直きつい。
いきなり現実に引き戻された。]]>
ロッテ戦 https://bochi.in/isho.php?d=923 Sun, 15 Apr 2012 00:23:23 +0900 やすのり 「少々お待ちください」
チケット売り場の店員がパソコンのキーを叩く。
「残念ながら、ビジター席はすべて埋まっていますね・・・」
その店員の返答に嬉しい気持ちと、残念な気持ちが交錯した。
「じゃあ、ビジターに近い席はどうですか?」
店員はまたパソコンのキーを叩く。
「この席なら2席あいてますよ。」
とドームの座席表を指さしながら答える。
その席は、ビジター応援席の真横であった。
「じゃあ、その席で・・・」
私がそう言うと
「かしこまりました。5月16日、ナゴヤドームでの
中日対ロッテ戦。大人1枚、子供1枚ですね」
とマニュアル的にその店員は答えた。

我ながら滑稽である。
昨年の中日対ロッテのナゴヤドームでの試合も
ビジターに程近い席で観戦した。

今、この遺書を書き込んでいるパソコンの壁紙には
ロッテの選手がずらりと並ぶ。
断っておくがこれは私の家内の仕業である。
しかしいつだって書き換えることは出来たし、
それをしない自分がいた。

息子はロッテの帽子をかぶり、
ロッテのユニフォームを着てドームに向かうであろう。

「何してんだか・・・」
と心の中でつぶやき、はぁと深い溜息をついた。]]>
さよならサニー https://bochi.in/isho.php?d=919 Fri, 23 Mar 2012 23:31:53 +0900 やすのり にらんだ通りだった。
すこしおサムいイケメン先生は、
最期の最期までおサムかった。

終業式の日にクラス全員に、自らが編集したDVDを手渡す。
かりゆし58の「オワリはじまり」のBGMに乗せて、
編集に相当時間を費やしただろうと、容易に想像できる内容。
曲と歌詞と子供達の映像が、絶妙にマッチする。

そのDVDを最期のホームルームでクラス全員で見た。
そしてその少しおサムいイケメン先生は
ギターの弾き語りで「オワリはじまり」を歌い上げた。
クラスの子どもたちは、思わず目頭を熱くし涙流した。

そのDVDの後半は、イケメン先生のプロモーションビデオ
のごとく仕上がっていたのが、自分と同じ匂いがした。

ありがとう、少しおサムいイケメン先生。
子ども達にとって一生の思い出になると思います。
私の息子は最近「オワリはじまり」ばかり口すさんでいますよ。

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S1グランプリ https://bochi.in/isho.php?d=906 Thu, 09 Feb 2012 12:52:53 +0900 やすのり 息子のクラスは自分たちのことを「サニー」と呼ぶ。
担任による命名らしい。
少々サムい感じは歪めない。
その少々おサムい担任は、
小学校のお母さん達から絶大なる支持を得ている。
理由はイケメンだから。
その少しおサムいイケメン先生は、
お笑い好きらしい。
教師よりも芸人になりたかったらしく、
今でも真剣に芸人を目指しているという
嘘っぽい話を息子から聞いた。
「嘘だろ?」
と、息子に問い直すと
「ほんとだって!ほんとなんだって!」
とムキになって言う。
どうやらお母さん達だけでなく
子供からも信頼されているようだ。

その少しおサムイいイケメンお笑い好き先生は
ホームルームの時間に、ある企画を子供たちに提案した。

「S1グランプリ」

子供たちにお笑いライブをさせグランプリを決める。
出場は希望者のみで、プロ・アマ・ジャンルは問わないらしい。
この「プロ」の部分にまたサムい感じがしたが、
S1グランプリの「S」はサニーのS。
これは決してサムくない。

お調子者の息子は、当然出場に意欲満々で、
相方にクラスで一番のイケメンの友人を誘い
コンビを組んだ。
その日から、息子のネタづくりが始まった。
来る日も来る日も、あぁでもないこうでもないと
ネタを考えている。
職業柄、ついつい声をかけてしまう。
「ちょっと見せてみろ」
と息子からそのお笑いの台本を取り上げた。
少しツメが甘い部分はあったが、決して悪くない。
「おぉ、まぁまぁやんか」
とだけ言ってその台本を息子に返した。

サニーの中で5組がエントリーし、
物まね、漫才、コントなどで競いあった。
グランプリはクラスの投票によって決める。
ちなみに、息子たちの結果は準グランプリ。
準グランプリと言ったら聞こえはいいが、5組中2位である。
ちなみにグランプリは、化粧をほどこし
お腹の中に風船を入れ、マツコデラックスのマネをした
組が獲得した。

少しおサムいイケメンだけの先生だと思っていたが、
この企画はナイスである。
やらされてる感ありありの学芸会より、
よっぽど子供達もやりがいを感じるであろう。
学芸会には二度と足を運ぶまいと、心に強く誓っているが
この「S1グランプリ」なら、会社を休んででも見てみたい。
是非次回は一般公開ライブにして頂きたいものである。

先日、偶然にもその少しおサムいイケメンお笑い好き先生と
電車で乗りあわせたことがあったが、
向こうから声をかけ、丁重な挨拶で迎えられた。
なぜ自分のクラスの父兄だと、分かったのかが不明であったが
私の中で赤丸急上昇の、少しおサムいイケメンお笑い好き先生
である。]]>
一つの命 https://bochi.in/isho.php?d=900 Mon, 09 Jan 2012 22:24:58 +0900 やすのり  酒屋さんが近くにあって・・・」
いたずらっぽく話す携帯の声。
「今、ボク河野さんの家の前にいるんです」
ベトナムで出会い、何のアポもなしで彼はやって来た。

茶褐色に濁るメコン河に沈む夕日を、一緒に見た。
ホーチミンの風を感じながらバイクタクシーの
ドライバーからのおごりの酒を酌み交わした。
あれから14年の月日が流れる。
彼の腕には、彼に体を預け安心して眠る一つの命。
14年の月日の流れが、こうも現実を変えてしまうのかと
唖然とする。
お互いに年をとってしまったことを改めて実感した。

「毎日、この子を風呂にいれるのがボクの仕事です」
テレながら話す彼の表情が印象的だった。]]>
「12月」 https://bochi.in/isho.php?d=888 Mon, 05 Dec 2011 01:16:53 +0900 やすのり 2時間立ち続け、棒になったような足で歩く。
想い出したよなジョンの声は、聞こえて来なかったけど、
クリスマス気分はほんの少し味わえた。
けど、12月は実感できなかった。

20何年ぶりにレッドさんとのライブ。
誘ったのはこちらの方。
20代の頃をノスタルジックに感じたかった。

「ガード下」を次か、次かと願えど、
ことごとく裏切るsion。
終盤にやっと予測できた「12月」

12月、街はクリスマス気分
あちこちから想いだしたよなジョンの声

いらん金を遣わしてしまったと申し訳ない気持ちで一杯。
お詫びに貼り付けておきます。


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鳴り止まぬ オチアイコール https://bochi.in/isho.php?d=876 Thu, 20 Oct 2011 23:33:24 +0900 やすのり 「サカイやめろ」のコールが交錯する。

「サカイって誰?」と
子供たちが大人に聞く。
それに答えるかのように両手を挙げ、
満面な笑みを浮かべながら、場内を1周する落合監督。
球団史上最高の実績を残した監督の挨拶は、
短く簡潔なものだった。
数年前のように、泣いたりするのかなとも思ったが、
本当にあっさり、あっけないものだった。
そこがまた落合らしかった。
有言実行を貫いた落合は
最期まで落合らしかった
ナゴヤドームのホーム最終戦。

あなたのことは、やはり好きになれなかったけれど、
あなたの野球が見れなくなると思うと、やはり寂しい思いが残る。
小学4年の1学期に転校してきた
クラスの嫌われ者だった○○君が、
3学期に転校してしまった後の感覚を思い出していた。]]>
悲願の連覇 https://bochi.in/isho.php?d=875 Wed, 19 Oct 2011 01:22:38 +0900 やすのり 浅尾が打たれることを願ったり、
10.19で負けるよりはましだと、自分に言い聞かせたり・・・。
横浜ファンや、広島ファンにとっては
まったくもって贅沢な悩みなのであることは
分かっているつもりであっても、
やはり中日に負けてほしかった。

ベロンベロンに酔っぱらった選手の翌日の
試合を観戦するのは2年連続。
しかし明日はペナントレースで、
落合監督が指揮をとるホーム最期の試合なのである。
8年間の集大成ともいえる明日の試合を
目に焼き付けておこうと思う。
しかしやはり、二日酔いの選手ばかりの試合よりは、
真剣勝負の世紀の頂上決戦をホームで見たかった。
ほんとに、ほんとに残念に思う、贅沢な気分の夜である。
こんな気分になるのは、やはり「にわか」の
文字がつくからであろうか・・・。]]>
頂上決戦 10.19 https://bochi.in/isho.php?d=874 Sun, 16 Oct 2011 00:08:33 +0900 やすのり 中日はあと残り2試合、ヤクルトは1試合。
中日がその2試合を2敗して、
ヤクルトがその1試合を勝てば、
国民的行事とは言われないだろうが、
10.19は後世まで、語り継がれることになるだろう。
その10.19のチケットを手にしている身とすれば、
中日の2敗ヤクルトの1勝を、心から祈る次第である。]]>
ブランコとロッテ https://bochi.in/isho.php?d=871 Fri, 07 Oct 2011 00:34:20 +0900 やすのり 息子はブランコのプレーに魅了されていた。
ブランコの驚異的なパワーに圧倒されていた。
ブランコのファンだと公言していた。
しかし、それも夏までだった。
外のボールになるスライダーにバットが空を切り、
同じ様な攻められ方で凡打を繰り返す
その年のペナントレース終盤のころ
息子の口からブランコの文字は消えていた。

私が興奮しながら、中日が首位に立ったことを息子に告げても、
「ふ~ん」
ぐらいの気のないリアクション。

昨シーズン、日本シリーズを制した千葉ロッテマリーンズ。
しかし今年は断トツの最下位に低迷している。

打てなくなったブランコ。
弱くなったロッテ。
ブランコと同じ運命を、ロッテに辿ってほしいと切に願う
ドラゴンズが首位に立った夜・・・。]]>
さらば落合博満 https://bochi.in/isho.php?d=863 Sat, 24 Sep 2011 22:53:08 +0900 やすのり 去年はリーグ制覇の胴上げ。
そして今年は
落合監督の最期の姿を、目にやきつけておくべく、
ナゴヤドームの最終戦のチケットを購入した。

地元名古屋でもアンチ落合は多く存在した。
しかしこの期に及んで、
落合監督の解任を惜しむ声をよく聞く。
きっとそれは後任が、高木守道だからであろう。
後任が立浪和義であったなら、
来季への期待感で、落合を惜しむ声は聞かれまい・・・。

ナゴヤドーム最終戦。
落合がどう振る舞い、どうコメントするか
じっくりと見届けたいと思う。
その試合がセリーグ制覇を決める
最終決戦になればと、かすかな期待を抱きながら・・・。]]>
通報されるくらいに https://bochi.in/isho.php?d=859 Wed, 21 Sep 2011 10:25:17 +0900 やすのり 学生時代をふと思い出した。
勤務先近くにある告知板。

 名古屋クラブクアトロ ラフィンノーズ ライブ 10月7日

ラフィンの文字を見て、懐かしさはあったものの、
ライブに行こうとまでは思わない。
クアトロのスケジュールを目で追った。
「知らないバンドばかりだ・・・」
仕事に戻ろうと、クアトロのスケジュール表から
目を離そうとしたその瞬間、目に飛び込んできた。

 名古屋クラブクアトロ シオン アコースティックライブ 
 12月2日

血が逆流するくらいに胸が躍った。
シオンのライブ。
しかも12月。
夏に聞くシオンは御免だが、
冬にシオンはとてもマッチする。

胸ポケットから携帯を取り出す。
「シオンのライブが12月にあるんだ。一緒にどうかなと思って」
仕事に戻らないといけないのに、
レッドさんに電話していた。
レッドさんと一緒にライブに行ったのは20数年前。
それ以来ないこと。

「まぁ、行ってもいいかな・・・」
思ったほど乗り気でない感じ。
「でも、冬のシオンはいいね」
レッドさんは言った。

その日の帰りの電車の中。
「通報されるくらいに」
が聞きたくなる。
家路を急ぎ、着替える間もなくCDを取り出す。
激しいようで、優しく語りかけるシオンの声。

  時間がまだあるからって そうゆっくりしてられないんだ

追い打ちをかけるようにシオンが語る。

  時間がまだあるからって そうゆっくりしてられないんだ

元気をくれる歴代NO.1のナンバー。
思わず目頭が熱くなる。
歳のせいかほんとに最近、涙もろくなった。


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