亡くなった著名人
伊藤栄樹氏(検察官)
1988年5月25日 盲腸ガンにより逝去
伊藤 栄樹(いとう しげき、1925年2月3日 - 1988年5月25日)は、日本の検事総長・東京高等検察庁/東京高検検事長・法務事務次官。「ミスター検察」と呼ばれた。名前の「栄」の正しい表記は旧字体の「榮」。没後、従三位を贈られた。
愛知県名古屋市出身。検察畑を渡り歩き続け、1985年に検事総長に就任。
就任時のインタビューで「特捜検察の使命は巨悪退治です。私たちが『巨悪』と闘う武器は法律です。検察官は『遠山の金さん』のような素朴な正義感をもち続けなければなりません」と語る。検事達に「巨悪を眠らせるな、被害者と共に泣け、国民に嘘をつくな」と訓示。
検事総長在職当時、雑誌『時の法令』(1986年9月15日号第1289号)に載ったエッセイで、北海道で制限速度を超える速度でレンタカーを運転したことを明かし、物議を醸した。
(ウィキペディアより)
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