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松下竜一氏（小説家・歌人）

2004年6月17日 脳内出血により逝去

松下竜一（まつした りゅういち、1937年2月15日 - 2004年6月17日）は、日本の作家。自然保護、平和などの運動に関わり続け、短歌、小説、随筆からルポルタージュ／記録文学に及ぶ作品を残した。
1937年2月15日、大分県中津市で誕生『松下竜一 未刊行著作集 2』p.394。年譜。生後まもなく肺炎で危篤状態になる。高熱により右目を失明。
1956年3月、療養18歳で肺浸潤と診断されたが、41歳の時に多発性肺嚢胞症であることがわかった。ひんぱんな入院を繰り返さなければならない状況の中で著述を続けた。『松下竜一 未刊行著作集 2』p.357。のため四年かかって大分県立中津北高等学校を卒業。
1956年5月8日、母が45歳で急逝した「まだ機械化されない頃の豆腐屋は過酷な肉体労働で、真夜中の2時から母は働いていた。母は仕事場で昏倒し、一昼夜眠って息を引き取った。六人の子らのために、働きに働いて死んでいったのだ」『松下竜一 未刊行著作集 2』p.382。ため進学を断念し、父親の豆腐屋を手伝い始める。豆腐の配達で小さな雑貨店の女主人とその娘(のちの義母と妻)と知り合う。

（ウィキペディアより）

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