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亡くなった著名人

谷恒生氏(作家)

2003年7月9日 食道がんにより逝去

は、日本の小説家。海洋冒険小説、伝奇小説、時代小説、架空戦記などで活躍した。本名は谷 恒生(たに つねお)。
東京都生まれ、国立市に育つ。中学時代は「三国志」「水滸伝」「三銃士」「大地 (パール・S・バック)/大地」「ジャン・クリストフ」などを愛読した。鳥羽商船高等専門学校に入学し、この頃は高橋和巳を愛読した。卒業後、商船三井/日本海汽船に入社し、続いてジャパン・マリンに移って、外国航路の海技士/一等航海士を務めた。
航海士時代に北杜夫「どくとるマンボウ航海記」を読んで航海記を書いてみたいと漠然と考えるようになり植村修介「解説」(「斎藤伝鬼房」双葉文庫)、「ぼくは船乗りだから、船と海を舞台に劇的な小説を書いてみたい『喜望峰』あとがき」という思いで作家を志し、1975年に船を降りて短篇「冬の前戦」で『野性時代』新人文学賞佳作、1976年「港」で同候補。『小説現代』新人賞でも次点。

ウィキペディアより)

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