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諸橋轍次氏（文学博士）

1982年12月8日 逝去

諸橋 轍次（もろはし てつじ、1883年〈明治16年〉6月4日 - 1982年〈昭和57年〉12月8日）は、日本の漢学者・漢字学者。雅号／号は止軒止軒の止は、『荘子 (書物)／荘子』の徳充符篇にある、「孔子／仲尼曰：人莫鑑於流水而鑑於止水，…」（仲尼曰く、人は流水に鑑みること莫（な）くして、止水に鑑みる）からの引用（s:zh:莊子/德充符／莊子/德充符）。「止水に鑑みる」とは、静止した水を鏡としてそこに姿をうつすことで、雑念のない虚静の心に物をうつして、その真実をとらえるという意味である。原田種成 (漢文学者)／原田種成（はらだ たねしげ、1911年 - 1995年）は、「この止軒という号に先生の生き方をうかがうことができる。」と述べている（原田種成 p.109）。学位は、博士（文学）／文学博士。東京文理科大学名誉教授。都留短期大学学長・都留文科大学初代学長四年制大学としての初代学長。を歴任。大著『大漢和辞典』、『広漢和辞典』（各・大修館書店刊）の編者代表として知られる。直江兼続の子孫を称した。

-（ウィキペディアより）

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