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豊山鬼吉氏（大相撲力士）

2011年3月10日 急性心筋梗塞により逝去 ニュースソース

豊山 鬼吉（ゆたかやま おにきち、1925年9月29日 - 2011年3月10日）は、秋田県雄勝郡羽後町出身で錦島部屋、伊勢ノ海部屋に所属した大相撲力士、政治家。元北海道釧路市議会議員で、議長#地方議会の議長／議長も務めた。本名は矢野 忠治（やの ちゅうじ）。身長177cm、体重98kg。得意手は左四つ、寄り。最高位は西前頭17枚目（1953年3月場所）。豊山勝男を初代とする時津風部屋の豊山#大相撲力士の四股名／豊山とは系譜上無関係。いわゆる「0代目豊山」。
樺太の高等小学校を卒業後、仙台航空機乗員養成所を経て飛行機のパイロット (航空)／操縦士となる。徴兵されて沖縄に特別攻撃隊／特攻隊員として配属されたものの、出撃前に終戦を迎えた。終戦後帰郷したが働き口がなかったため同郷の大蛇山酉之助／大蛇山を頼って角界入りした。初土俵は1946年11月場所。
力士時代は寄りを中心とした正攻法の取り口で活躍し、1953年3月場所には入幕も果たしたが軽量であることが災いし幕内経験はこの一場所で終わってしまった。

（ウィキペディアより）

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