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亡くなった著名人

青山杉雨氏(書家)

1993年2月13日 逝去

青山 杉雨(あおやま さんう、1912年6月6日 - 1993年2月13日)は、書家。愛知県葉栗郡草井村大字村久野(現・江南市)生まれ。大東文化大学教授。雅号/号は杉雨、本名は文雄上田正昭、津田秀夫、永原慶二、藤井松一、藤原彰、『コンサイス日本人名辞典 第5版』、株式会社三省堂、2009年 8頁。
当初は行草を得意としたが、第二次大戦後は篆書、隷書、古文などの書体書法研究を進め、金石文に基づく篆隷を用いた多様な書体を駆使する作風を確立した。書の規範を中国に求め、それを日本人の感覚で表現する姿勢を貫き、中国の書の古典を素材として現代感覚を融合させたと評される。
杉雨の作品は作品ごとに趣が異なるため、「一作一面貌」と称される。特に篆書の作品は杉雨が最も得意とした書体であり、その絵画的な要素の強い作風は内外に大きな影響を与えた。生涯一度も個展を開くことがなかった。

ウィキペディアより)

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