亡くなった著名人
北杜夫氏(作家)
2011年10月24日 逝去 ニュースソース
北 杜夫(きた もりお、本名:斎藤 宗吉〈さいとう そうきち〉、1927年〈昭和2年〉5月1日 - 2011年〈平成23年〉10月24日)は、日本の小説家、随筆家/エッセイスト、精神科医、博士(医学)/医学博士。位階は従四位。
祖父は医師で政治家の斎藤紀一。父は紀一の養子で、歌人で医師の斎藤茂吉。兄はエッセイストで精神科医の斎藤茂太。娘はエッセイストの斎藤由香。
東北大学医学部を卒業。精神科医のかたわら、『文芸首都』に参加。水産庁調査船の船医の体験をユーモラスに描いた『どくとるマンボウ航海記』(1960年)で好評を得、以後「どくとるマンボウ」ものを次々に発表した。
『夜と霧の隅で』(1960年)で芥川龍之介/芥川賞を受賞。『楡家の人びと』(1964年)は、近代における最初の市民小説と高く評価された。
東京市赤坂区青山南町に、父・茂吉、母・輝子の次男として生まれた。生家は母・輝子の実父・斎藤紀一が創設した精神病院「青山脳病院」であった。
(ウィキペディアより)
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