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平林たい子氏（小説家）

1972年2月17日 逝去

平林 たい子（ひらばやし たいこ、1905年（明治38年）10月3日 - 1972年（昭和47年）2月17日）は、日本の小説家。本名タイ。
職を転々としながら、同棲、離別、検挙、生活破綻、中国大陸や朝鮮での放浪などを経て、その体験から『嘲る』『施療室にて』を発表。プロレタリア文学／プロレタリア作家として出発した。戦後は反共姿勢を強め、晩年は難病に苦しんだが、社会や人生の不条理を逞しい筆致で描いた作品で知られた。没後日本芸術院賞・恩賜賞 (日本芸術院)／恩賜賞を受け、平林たい子文学賞が設定された。
File:Nihon-Gendai-Bungaku-Zenshu-volume-78-2.jpg／thumb／240px／左から一人おいて、円地文子、神近市子、平林たい子。1937年頃、岩手県平泉町の中尊寺にて。
File:Takeyama and Hirabayashi.JPG／thumb／240px／竹山恒寿（中央）と平林たい子。『アサヒグラフ』 1954年新年号 朝日新聞社より。

（ウィキペディアより）

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