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浦松佐美太郎氏（登山家）

1981年12月23日 逝去

浦松 佐美太郎（うらまつ さみたろう、1901年10月1日 - 1981年12月23日）は、日本のジャーナリスト・登山家。
今日では本業のジャーナリストとしてよりも、登山家・山岳作家としての仕事で知られている。
1919年、芝中学校・高等学校／旧制芝中学校卒業後、東京商科大学 (旧制)／東京商科大学（現・一橋大学）卒業。ロンドンに留学して近代登山に出会い、帰国後『たった一人の山』（（1941年刊）など、山岳紀行の分野を開拓する。
ジャーナリストとしては太平洋問題調査会#日本太平洋問題調査会／日本太平洋問題調査会に参加し、1929年京都で開かれた「太平洋問題調査会#太平洋会議の一覧／太平洋会議」（太平洋問題調査会の国際会議）の後、その争点を検討する「東京政治経済研究所」を蠟山政道・松本重治・牛場友彦らとともに設立し、近衛文麿の外交問題ブレインを形成した。
吉川英治を評し「国民文学」作家と呼んだ人でもある。
*『たつた一人の山』（文藝春秋社） 1941、のち新版、のち文春文庫、のち平凡社ライブラリー

（ウィキペディアより）

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