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賀原夏子氏（女優）

1991年2月20日 卵巣がんにより逝去

賀原 夏子（かはら なつこ、1921年〈大正10年〉1月3日 - 1991年〈平成3年〉2月20日）は、日本の俳優／女優、演出家。本名は塚原 初子。
文学座に入座して多くの舞台に立ち、地味な老け役で活躍した。喜びの琴事件で文学座を脱退後は劇団NLTを結成してその主宰となり、フランス喜劇の上演に意欲を燃やした。舞台のほか映画、テレビドラマへの出演も多い。メイクアップ技術の研究家としても有名で、入門書を出版している。主な出演舞台に『二十六番館』『島』、映画に『流れる#映画／流れる』『女の歴史』など。演出家として『ロマノフとジュリエット』なども発表している。
1921年（大正10年）1月3日、東京府東京市牛込区余丁町（現在の東京都新宿区余丁町）に生まれる『日本映画俳優全集・女優編』、キネマ旬報社、1980年、p.99。父は元東京農業大学常務理事の塚原周吾、祖父は東洋汽船創設者の塚原周造である 賀原夏子、歴史が眠る多磨霊園、2015年11月1日閲覧。

（ウィキペディアより）

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