亡くなった著名人
青木十良氏(チェリスト)
2014年9月8日 肺炎により逝去 ニュースソース
青木 十良(あおき じゅうろう、1915年7月12日 - 2014年9月8日)は、日本のチェリスト。音楽指導者。
生家は化学/化学薬品の輸入貿易商を営んでおり、青木が15歳のころに出入りのドイツ商人(ユリウス・クレンゲル/クレンゲルの弟子でもあった)からチェロの手ほどきを受けた。
太平洋戦争/戦前より演奏活動を開始し、終戦後日本放送協会/NHKの専属アーティストとして全国各地で演奏活動を行なった。そのかたわら学校法人桐朋学園/桐朋学園などでチェロと室内楽などを後進に指導するようになり、優れた音楽家を数多く育てた。プロコフィエフのチェロとピアノのためのソナタの初演者でもある。
80歳を過ぎてヨハン・ゼバスティアン・バッハ/バッハ「無伴奏チェロ組曲」を録音、さらに90歳を越えても現役で演奏活動を続け、その姿はドキュメンタリー/ドキュメンタリー映画『自尊を弦の響きにのせて ~96歳のチェリスト 青木十良~』(2012年)に収められている 。
2014年9月8日、肺炎のため死去。99歳没。
Category:日本のチェリスト
Category:1915年生
(ウィキペディアより)
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