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亡くなった著名人

田中阿里子氏(作家)

2016年8月11日 逝去

田中 阿里子(たなか ありこ、1921年7月29日 - 2016年8月11日)は、日本の作家。夫は作家の邦光史郎。娘の久我なつみも作家、エッセイスト。本名、田中文子『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.456。
京都府京都市生まれ。京都女子中学校・高等学校/京都高等女学校卒。卒業後、日本電池(現ジーエス・ユアサコーポレーション)に勤務。昭和18年、インドネシア、スラバヤ支社に転勤。昭和20年、抑留され、ケデリ市で1年間の病院勤務後、難民輸送船にて帰国京都新聞 1995年7月5日付「わたしの50年」。ラジオ放送作家を経て、1960年、難民輸送船での経験を書いた「鱶」で女流新人賞受賞。1966年『闇の中の対話』で直木賞候補。歴史小説を中心に執筆した。
*『闇の中の対話 愛とは何か』講談社、1966
*『花の流域』三一書房(さんいちぶっくす) 1968
*『花の京都 文学紀行』淡交社 1969
*『終らない喜劇』講談社 1970
*『源氏物語の舞台』駸々堂出版 1971 のち徳間文庫
*『カラー京都の花暦』淡交社 1973
*『カラー大和の花暦』淡交社 1975

ウィキペディアより)

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