亡くなった著名人
サルヴァトーレ・リイナ氏(マフィア)
2017年11月17日 がんにより逝去
“ベスティア”サルヴァトーレ・トトリイナ(、1930年11月16日 - 2017年11月17日)は、イタリアのマフィア(マフィオーソ)のボス。
シチリアのコルレオーネを拠点とするコルレオーネシのボスでありマフィア史上最も長く頂点に君臨した人物で“野獣”と呼ばれ、1980年代から1990年代にかけて他のマフィアや政治家、法曹関係者など大物の暗殺を行い、イタリア国民を恐怖に落とし入れるが、結果として国民の怒りがマフィアへと向く事となった。
父親は日雇いの貧しい小作人で、リイナは5人兄弟の上から2番目だったという。子供時代から学校には行かず、親と共に汗水たらして働いたという。そのため読み書きはほとんど出来ずイタリア語でなくシチリア語を話した。
第二次世界大戦中の1943年12月、リイナが13歳のときに父親はアメリカ軍の爆弾が爆発して死亡した。このとき弟も1人死んでいる。青年時代からルチアーノ・リッジョと組んで数多くの犯罪を行ってきた。しかし、その後リイナが力をつけてきたとき、ボスのリッジョは危惧しはじめたという。
(ウィキペディアより)
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