亡くなった著名人
日高六郎氏(社会学者)
2018年6月7日 老衰により逝去 ニュースソース
日高 六郎(ひだか ろくろう、1917年1月11日 - 2018年6月7日)は、日本の社会学者。進歩的文化人の一人である。英文学者日高八郎の兄。
中華民国/中国の青島市に生まれる。東京高等学校 (旧制)を経て、東京帝国大学文学部社会学科に進学し、1941年、卒業論文「個人と社会」をまとめ、卒業。尾高邦雄の教え子。
陸軍に召集されるが肺炎のため4ヶ月で除隊。その後、東京帝国大学文学部助手になり、1944年の秋から海軍技術研究所の嘱託として政治情勢の調査研究に携わっている。
戦後は東京大学新聞研究所助教授になり文学部社会学科の兼任を経て、1960年に新聞研究所教授となる。ベトナム戦争に反対し脱走米兵を援助する運動に参加して自宅で脱走兵を匿った。1969年には東大紛争での機動隊導入に抗議して東京大学教授を辞職。1971年に渡仏した。
(ウィキペディアより)
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