亡くなった著名人
平野謙氏(評論家)
1978年4月3日 逝去
平野 謙(ひらの けん、男性、1907年(明治40年)10月30日 - 1978年(昭和53年)4月3日)は、日本の文芸評論家。明治大学教授。本名平野朗(あきら)。左翼運動からの転向を経て、「近代文学 (雑誌)/近代文学」創刊に参加。文学における政治主義を批判し、独自の私小説理論や文学史研究などで創見を示した。戦後文学を代表する評論家である。長年続いた文芸時評でも知られる。著書に『島崎藤村』(1947年)、『芸術と実生活』(1949年)、『昭和文学史』(1963年)など。
父・履道、母・きよの長男として京都市上京区で生まれ、5歳のときに父の故郷である岐阜県稲葉郡各務原市/那加村に転居する。父・柏蔭平野履道は法蔵寺住職であるが、文藝評論を書いていたこともある。小林秀雄は再従兄。正確には、小林秀雄の母方の祖母の城谷やす(旧姓千葉)と平野謙の母方の祖父の千葉實が兄妹の関係にある。
-(ウィキペディアより)
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