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野村芳太郎氏（映画監督）

2005年4月8日 肺炎により逝去

野村 芳太郎（のむら よしたろう、1919年（大正8年）4月23日 - 2005年（平成17年）4月8日）とは、日本の映画監督。父は野村芳亭。
父・芳亭は日本の映画監督の草分け的存在で、松竹蒲田撮影所の所長も務めた人物。その関係で、京都と東京を行き来して育つ。京都市生まれで、生後まもなく東京市浅草区に移った。蒲田小学校から暁星小学校、暁星中学校・高等学校／暁星中学を経て岸松雄『人物日本映画史』148頁（ダヴィッド社、1970年）慶應義塾大学文学部芸術学科卒業『キネマの世紀: 映画の百年, 松竹の百年』235頁（松竹映像本部映像涉外室、1995年）。大学卒業後の1941年、松竹大船撮影所に入社。
1946年に復員。黒澤明作品の『醜聞』『白痴 (1951年の映画)／白痴』では助監督を務め、黒澤からは「日本一の助監督」と評価された。1952年の『鳩』で監督デビュー。初期は会社の意向に従って喜劇から時代劇まであらゆるジャンルの作品を手掛ける職人監督に徹していた。

（ウィキペディアより）

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