亡くなった著名人
エルネスト・マルセル氏（プロボクサー）
2020年6月29日 逝去
エルネスト・マルセル（Ernesto Marcel、 1948年5月23日 - 2020年6月29日）は、パナマ出身の元プロボクサー。元世界ボクシング協会／WBA世界フェザー級チャンピオン。王座を4度防衛に成功した。
長身、スピーディな試合巧者で、1971年11月11日、愛媛県松山市の愛媛県立ラグビー場特設リングで時の世界ボクシング評議会／WBC世界フェザー級チャンピオン柴田国明に挑戦、柴田の強打を巧みに封じたが、引分けで涙を呑む。
しかし西城正三から王座を奪ったアントニオ・ゴメスに、1972年に挑戦し、判定勝ちして世界ボクシング協会／WBA世界フェザー級王者となる。
前王者ゴメスや日本のスパイダー根本／根本重光らを相手にタイトルを4度防衛した後、チャンピオンのまま引退。これは母の希望に従ったものだという。最後の防衛戦で後の名王者アレクシス・アルゲリョを判定に退けた試合が光る。
* 47戦41勝（24KO）4敗2引分け
* 世界ボクシング協会世界王者一覧／世界ボクシング協会(WBA)世界王者一覧
Category:パナマの男子ボクサー
Category:フェザー級世界王者
（ウィキペディアより）
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