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亡くなった著名人

鯉江良二氏(陶芸家)

2020年8月6日 咽頭がんにより逝去

鯉江 良二(こいえ りょうじ、1938年7月27日『現代物故者事典2018~2020』(日外アソシエーツ、2021年)p.213 - 2020年8月6日)は、日本の陶芸家、現代美術家。愛知県常滑市出身。
14歳のときにアルバイトにより右手指二本の第一関節を失う。「制作に支障はないが、就職では心を傷つけられた。このハンディを背負ったことが、ぼくの今の底力になっている。」井上隆生著『現代陶芸家列伝』97頁、風媒社、2006年1月より引用と鯉江自身が語る。タイル工場に5年間勤めた後、常滑市立陶芸研究所に入所するが、1966年に退所し独立開窯する。伝統陶芸、前衛陶芸という言葉にこだわらない作風が特徴である。「土に還る」シリーズは、衛生陶器を粉砕したシェルベンという粒状の材料を自らの顔でとった型で押し固め釉薬をかけずに焼成している。反核を題材とした「チェルノブイリシリーズ」等の代表作を持つ。
*1938年(昭和13年) 愛知県常滑市保示町、父鉄蔵、母なみの次男として生まれる1990年(平成2年)開催「鯉江良二陶展」名鉄百貨店美術部発行、カタログ略歴より。

ウィキペディアより)

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