亡くなった著名人
姜碩煕氏(作曲家)
2020年8月16日 逝去
姜 碩煕(カン・ソッキ、カン・ソキ、カン・ソクヒ、1934年10月22日 - 2020年8月16日)は、大韓民国の現代音楽の作曲家。
1960年にソウル大学校音楽大学作曲科卒業後、1970年よりドイツへ留学し、韓国に対する政治的な配慮から非公式に尹伊桑の病室まで行って師事。12年の滞在の後に帰国。韓国初の電子音楽を作曲、パン・ミュージック・フェスティバルの創設、アジア人初のISCM副会長就任など韓国現代音楽界のパイオニア的な存在となった。
1970年から1980年代にはドイツを中心に創作活動を展開、この時期にEdition Modern社 (現在はリコルディ) から室内アンサンブルのためのBuruなどの作品を出版。「音楽にとって最も重要なのは構造である」と明言した通り、システマティックな素材操作に重点が置かれている。この方法論は電子音楽の作曲でも変わらなかった。1982年に韓国へ帰国。1980年代にEdition Gravisに移籍。そのほかの出版社とも散発的に契約。
(ウィキペディアより)
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