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テツオ・ナジタ氏（歴史学者）

2021年1月11日 病死により逝去 ニュースソース

テツオ・ナジタ（Tetsuo Najita、日本語: 奈地田 哲夫、1936年3月30日 - 2021年1月11日）は、アメリカ合衆国の歴史学者。シカゴ大学ロバート・スティーヴン・インガーソル／ロバート・インガソル記念講座名誉教授。専門は日本思想史。
ハワイ出身の日系アメリカ人／日系人（二世）。両親は広島県出身。グリネル大学を卒業。ハーバード大学大学院修士課程・博士課程を経て、1965年に政友会の研究で博士（東アジア研究）の学位を取得。
卒業後はカールトン・カレッジ講師、ウィスコンシン州立大学講師などを経て、1969年よりシカゴ大学歴史学部で教鞭をとった。1993年、アメリカ芸術科学アカデミーの会員に選ばれた。米国のアジア研究協会 (アメリカ)／アジア研究協会の会長も務めた。2021年1月11日、病のためハワイの自宅にて逝去。
江戸時代の日本思想史研究で知られ、同僚のハリー・ハルトゥーニアンやシカゴ大出身のヴィクター・コシュマンなどとこの分野における「シカゴ学派」を形成したことで知られる。

（ウィキペディアより）

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