レッド石黒さんの遺書
1本のタバコを吸い切るたったひとつの方法
タイトルはネタです。
一度こういうタイトルつけてみたかったんで。
そんなわけで値上がりの恐怖に怯えながらおそるおそる生活を続けている今日この頃ですが、最近はどうすれば1本のタバコを残らず吸い切ることができるかを日々悶々と考えています。
昔はタバコが切れたらシケモク集めて紙に包んで吸ったりしていましたが、最近はもはやシケモクすらブルジョワの象徴に思えてきました。
1本のタバコを最大限肺に補給するため、今のところ採用しているのは100円ショップで束にして売ってるプラスチックのフィルターです。
本来的にはニコチンをカットするためのものだと思いますが、そのまま使ってはニコチンがもったいないので、写真1のように中に入っているフィルター部分を取り外します。
透明のプラスチックだけになった空洞のフィルターにタバコを装着したのが写真2です。
ここで微妙なのが装着の度合いで、残らず吸い切るには当然浅いほうがいいのですが、あまり浅いと吸ってる途中ではずれてしまいます。
かと言って深く装着すると吸えない部分が多くなってしまうので、このさじ加減がテクニックを要するところです。
つまようじでいいじゃないか、とツッコミたくなった方もいらっしゃるかと思いますが、さすがに街中でつまようじに刺したタバコを吸うのは気恥ずかしいものです。
プラスチックフィルターならわりと人前でもスマートな装いを保つことができていいんじゃないかと勝手に思っています。
で、意地になって根元まで吸いすぎると写真3のようにプラスチックのフィルターが溶けてきます。
溶けてへにょへにょになったフィルターを繰り返し使うのは、粋な中年のプライドが許さないので、フィルターを溶かさないことを前提にすると、吸えない部分が装着箇所のおよそ10mm。
この10mmが現在最大のテーマです。
この10mmが0になれば、もはやポイ捨てという概念すら消えてなくなります。
何かいい方法を知っている方がいらっしゃったらぜひ教えてください!
2008年12月10日レッド石黒
※レッド石黒さんは現在存命中です。レッド石黒さんの一般公開遺書アーカイブはこちらです。
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