亡くなった著名人
中島健蔵氏(文芸評論家)
1979年6月11日 肺がんにより逝去
中島 健蔵(なかじま けんぞう、1903年(明治36年)2月21日 - 1979年(昭和54年)6月11日)は、日本のフランス文学者、文芸評論家。ポール・ヴァレリー/ヴァレリーやシャルル・ボードレール/ボードレールなどを翻訳紹介する一方、当時まだ無名だった宮澤賢治の作品に光を当て、戦後はいわゆる進歩的知識人の一人として反戦平和運動に貢献すると共に、日本文芸家協会の再建や著作権保護、日中の文化交流に尽力した。中国切手の世界的な切手収集/コレクターとしても有名である。
心理学者の中島泰蔵の長子(一人っ子)として東京市麹町区(現・東京都千代田区)に生まれた。父・泰蔵はハーヴァード大学でウィリアム・ジェイムズに教えを受け、帰国後は東京専門学校(後の早稲田大学)で講師を務めた。
(ウィキペディアより)
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