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亡くなった著名人

稲見一良氏(小説家)

1994年2月24日 肝臓ガンにより逝去

は、日本の小説家、放送作家。大阪府大阪市出身。
記録映画のマネージメントを務める傍ら、1968年文芸誌の新人賞に入選、しかし多忙のため作家活動に専念しなかった。1985年肝臓癌の手術を受けるが全摘ができないと分かると、生きた証として小説家活動に打ち込むと周囲に宣言し、1989年『ダブルオー・バック』にて本格的に小説家デビュー。1991年『ダック・コール』にて数々の賞を受賞し期待されるも、1994年わずか9冊を残して癌のため没した。
作品は自身の趣味であった猟銃の知識を生かしたハードボイルドな推理小説で、少年の視点・目線やニヒリズムを取り入れたものであった。
また、彼が書く短編の中には重い癌を患った主人公が度々登場する傾向があり著書の中に自己の投影が行われていた可能性も見られる。
*1968年 「凍土のなかから」で第3回双葉推理賞(『推理ストーリー』開催)佳作第1席を受賞。
*1985年 肝臓癌の手術を受ける。
*1989年 『ダブルオー・バック』にて小説家デビュー。

ウィキペディアより)

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