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勝木保次氏（生理学者）

1994年3月6日 逝去

勝木 保次（かつき やすじ、1905年11月28日 - 1994年3月6日）は、生理学者、文化勲章受章者。聴覚の研究に大きく貢献した。
石川県小松市／小松生まれ。第三高等学校 (旧制)／第三高等学校、東京帝国大学医学部卒業。当初は耳鼻咽喉科学／耳鼻科を専攻していたが、橋田邦彦の生理学教室に移る。1949年東京医科歯科大学教授、1971年に定年退職後に鶴見大学歯学部教授。1974年に東京医科歯科大学学長に就任し、1977年まで務める。1972年日本学士院会員。1977年自然科学研究機構／生物科学総合研究機構長に就任し、1981年まで務めた。
1948年 東京大学 医学博士。論文は「日本語母音の構成と口腔及び附属管腔の研究」博士論文書誌データベース。

母音解析や魚類、哺乳類等の聴覚の研究から脳の聴覚機構を研究する。兄に労働科学研究所長の勝木新次がいる。
*1962年 朝日賞／朝日文化賞
*1963年 日本学士院賞
*1973年 文化勲章、文化功労者
*1979年 勲一等瑞宝章
*1980年 北極星勲章（スウェーデン）
*1988年 小松市名誉市民、紺綬褒章

（ウィキペディアより）

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