インターネットにお墓を作ろう! - 人生まとめサイト【bochi】

bochi はインターネット上に自分の「お墓」を作っていく、終活支援のための人生まとめサイトです。

ちづえ14世さんの一般公開遺書一覧RSSフィード

ちづえ14世さんの遺書

今日は1日くもり空。

タイムリムットはあと9日。
毎度の事ながら、計画性のなさにあたふたしてます。
もっと時間があれば、あれもこれもできたのに・・・って
そーゆう言葉は時間のない人だから成立するわけで、
時間がたっぷり与えられていたあたしにとっては、
もー最後の最後まで全力で立ち向かうしか道はなさそうです。

昨日はギャラリーにDMを持っていってから、
その足で額のマットを付けてもらいにいきました。
ギャラリーのオーナーの吉田さんに
「ほんと遅れちゃってすいませんでした。」と言って手渡しすると、
「いつもの事だからしょうがないわね。」って。
ほんとなら遅くても2週間前にはお客さんにDMを送るそうです。
あちゃ〜、やっちまいました。

ギャラリーでよく会うおばあちゃんに会いました。
自転車で20分の距離をこいでいつもやってくるんです。
白髪の美しい、丸顔の小さなかわいらしいお方で、
なんともやわらかな印象があたしは大好きです。
あんな感じのおばあちゃんになりたいなぁ〜と、
ほのぼのした気持ちになるのです。

もうちょっとゆっくりおしゃべりを楽しんでいたかったけど、
それからすぐに額屋さんに向かいました。
今回額は知り合いの大工さんにお願いしたので、
それにマットを付けてもらうのです。
本来ならこれだけの量のマット付けは当日お渡しできない所、
無理をいって超短時間でやってもらいました。

マット選びはとても時間のかかる作業です。
でも選んだマットによってぐっと絵の印象が変わってくるので慎重に選びます。
武藤さんの他、新たに一人定員さん(川瀬さん)が加わってスピードアップ。
あーでもない、こーでもないと真剣に選んでくれるのはとってもしれしかったです。時々武藤さんと川瀬さんの意見が合わないと、あたしがどちらかを選ぶ。
川瀬さんは全然押し付けがましい所がなく、でもセンスの良さを感じて、それから勝手に川瀬さんの意見を尊重する事に決めていました。
心から絵をよく見せたい気持ちがあたしに伝わってきたのです。

「付けてみて納得いかなかったらまたやり直しますので言ってくださいね。」って。そろそろ閉店という状況の中であまりにもあたたかい言葉をいただいて、ジーンときました。
カワセサン、アナタスバラシイヒトネ。
やっと全て付け終えた時はすっかり閉店時間を過ぎていました。
武藤さん、川瀬さん、いやいや美術の森のスタッフの皆様、
ほんとうにお世話になりありがとうございました。

何年に一度あるかないかの作品展。
こーゆう出会いや経験もまた楽しみのひとつです。
あたしもお客さんにとって楽しみのひとつになれるといいなぁ〜と感じました。
さて、今日は1日くもり空。
気持ちも新たに最後までがんばりますよ。

2009年2月24日ちづえ14世

ちづえ14世さんは現在存命中です。ちづえ14世さんの一般公開遺書アーカイブはこちらです。

ログイン

次回から自動的にログイン

パスワードを忘れた方はこちら

新規登録はこちら