やすのりさんの遺書
深紅の優勝旗の行方
勝者のエースが悔し泣き、
敗者のエースが清々しい笑顔という
皮肉な結果に終った夏の甲子園。
中京のエース堂林にとっては
辛い夏になったことであろう。
9回表の攻撃を終えた時点で10対4.
TVの映像も中京ナイン一人一人を映し出す。
誰もが中京の優勝を確信した2死からドラマは始まった。
信じられないという言葉では形容しきれないほどの、
日本文理の猛攻撃。
2死から4点を入れ、10対9まで詰め寄る。
尚もランナー1,3塁。
最後のバッターは思いっきり強心し、
サードへのするどい当たり。
その当たりが少しでもそれてたら、
この試合どうなってたか分からない。
打撃戦といったら聞こえがいいが、
凡ミス、凡プレーも多数あり、
しまりのないゲームだったのは歪めない。
中京ナインも勝利した瞬間、
嬉しさより、ほっとした安堵感のほうが
強かったのではないか・・・。
好投、好打の連発。
しまりのある試合を望んでいただけに
いささか残念な試合展開になってしまった。
なんともあと味の悪い感覚に襲われたのは
自分だけではないだろう。
試合の感想は正直、
「なんじゃこれ!?」
と、松田優作状態だった。
2009年8月25日やすのり
※やすのりさんは現在存命中です。やすのりさんの一般公開遺書アーカイブはこちらです。
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