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やすのりさんの一般公開遺書一覧RSSフィード

やすのりさんの一般公開遺書アーカイブ

やすのりさんが一般公開されている遺書を新しいものから順に掲載しています。

その日(2014年05月07日)

その日のために、今まで努力してきたのかもしれない。 その日に、その場に立つために。 ある日から、ピッチャー構想から外された。プルペンでの練習の場がなくなった。 その現実を受け止めることができず 毎晩、枕を涙で濡らした。 ピッチャーができない。 その日にマウンドに...

クロマニヨンズとモンゴル800(2014年04月21日)

小4の3学期「日曜日よりの使者」でアコースティックギターをはじめ、 小5の2学期「小さな恋のうた」でエレキギターをはじめた。 この2つの曲は、簡単でありサマにもなる ギター初心者にとってはとても有難い曲なのである。 この2曲を歌うバンドのライブが先日あった。 2...

オワリはじまり 最終回(2014年02月21日)

もうすぐ今日が終わる やり残したことはないかい 親友と語り合ったかい 燃えるような恋をしたかい 一生忘れないような出来事に出会えたかい かけがえのない時間を胸に 刻み込んだかい 2年前、先生がボクらのために歌ってくれた歌を、今度は先生のためにボクらが歌った。 「...

オワリはじまり(2014年02月14日)

「一緒にやりたい人は手をあげてください」 ミノメを見た。ミノメは明らかに動揺した顔をして震えていた。 ボクの鼓動も早くなっているのが分かる。 「一緒にやりたい人は手をあげてください」 先生のその声が、ボクの頭の中で何度も何度も響いた。グルグルと何度も何度も。...

オワリはじまり(2014年02月13日)

それは誰も悪くない。 先生だって悪くないし、ミノメだってむしろ犠牲者だろう。 誰も悪くない。 その時は、そう言い聞かすしかなかったんだ。 本大会に出られるのは五年生でただ一組。 予選をエントリーした六組が、 その一つの座を競い合う。 平日はミノメがサッカー部、...

オワリはじまり(2014年02月04日)

最初の1.2.3.4のあと、ミノメがAKBの「ヘビーローテーション」 を歌いだし、 「ちゃうやろ!」 とツッコミをいれる。 歌い終わったあとミノメがバタンと倒れ、何事もなかったように 「シツレイシマシタ」と言って去る。 お調子者の血が騒ぐのか、ミノメがこの2つを要求...

オワリはじまり(2014年02月03日)

「オマエのギターで、オレ歌っていいかな?」 はじめは1人でエントリーするつもりだったが、クラスで1番気の合うミノメからそう言われて、それもアリかなと思った。 「オワリはじまりがやりたいんだ」 いつものお調子者のミノメとは全く違う眼差しを、こちらに向ける。 オア...

拝啓、イケメン先生(2014年01月17日)

先生にあこがれてギターをはじめました 今では 「オワリはじまり」も弾けるようになりました 2014年 元旦 先生にあこがれて という件(くだり)は息子のおべんちゃら。 こういう所は父親の血をひいたのか。 この年賀状を手にしたあな...

左ききの少年(2013年06月17日)

ビートルズの再来か・・・ 使い古されたコピー。 またか・・・という感じは否めない。 何の期待感もなくヘッドフォンを耳にあて、 スイッチをオンにしたCDショップの試聴コーナー。 期待ゼロだったからではない。 そこに流れてきたものに愕然とした。 心躍るとはこのことか。...

鼻歌(2013年05月30日)

♪ ソー サリー キャウェイ シノツレイ アズウォーキノ バイ 下手くそなギターに、下手くそな英語の歌が響く。 「これなんかどうだ」 とオアシスのwonderwallのギター譜を息子に渡す。 「こっちのほうがいいな」 と息子が弾きだしたのはDon`t Look Back In Anger ♪ バッ ...

ロッテ戦(2013年03月22日)

「ライトスタンド、大人1枚、子供1枚」 とチケット売場で告げる。 チラッと息子の顔を覗く。 息子は少し笑みを浮かべ、うん、うんと頷く。 今日出かけるTシャツも何の躊躇もせず Dのロゴが入った背番号41を選んだ。 その隣には、Mの66のシャツ。 家内が念のため用意した、2枚の...

ひとつのプレー(2013年03月11日)

「息子を褒めてやってね」 「ナイス超ファインプレー、本当にかっこ良かったよ」 ひとつアウトにしたプレーだけで、コーチからメールが届く。 前回の試合。 グラウンドが雨で湿り、所々水も溜まっている。 コンディションが悪かったとはいえ、 その試合、ショートを守っていた...

1000のバイオリン(2013年02月20日)

ヒマラヤほどの消しゴムひとつ 楽しいことをたくさんしたい ミサイルほどのペンを片手に おもしろい事をたくさんしたい ブルーハーツの 1000のバイオリン。 亡き映画監督、深作欣二が「人生で最も好きな曲」 と語った曲。 映画監督の中で、最もリスペクトする人の 最...

禁じられた遊び(2013年01月04日)

「息子がギター弾きたいって言い出してね。小学4年なんだけど。 これくらいのギターでどうかな」 新春初売りの客引き商品であろう、 限定3台の9,800円のエレキギターセットを 指さして私は楽器屋の店員に尋ねた。 20代であろうその男の店員は、いかにも面倒のようにこう答...

英智 引退(2012年10月03日)

英智の引退会見を見てて、 心のわだかまりがス~と消えていった。 前から思ってたんだ。 英智って誰かに似てるなぁと・・・ 長年モヤモヤしてた。 それが今日わかった。 「英智は髪を短くした斉藤和義だ!」 だだそれだけ。 ハンカチ落としのメタファーはう~~~ん 80点く...

ワインドアップ(2012年09月10日)

ナゴヤドームでのホーム最終戦のチケットを 買おうかどうか迷っていた。 「もしかしたら・・・・。」 しかしそれが杞憂に終わりそうで胸をなでおろした。 先日の息子の少年野球での試合。 序盤の1,2回に7点を入れ楽勝ムード。 しかし2番手投手が打ち込まれ、 相手チーム...

夏の風景(2012年08月06日)

広いグランドの土の茶褐色。 眼前まで迫り、遠く連なる雄大な山あいの緑。 どこまでも、そしてどこまでも透き通った空の青。 この3つの色が見事なまでに調和する。 深呼吸したみた。 名古屋の空気とは明らかに違うことが実感できる。 長野にて少年野球チームの合宿。 2泊3日...

センター岡田(2012年05月16日)

先日、息子の野球チームのセンターの選手が 超美技ともいえる好守備を連発した。 「岡田みたいだな」 とっさに出てしまった言葉。 「岡田って誰ですか?」 となりにいたコーチが聞く。 「ロ、ロッテのです・・・」 今日のナゴヤドーム。 中日打線は新加入のグライシンガーに5...

山本昌の想い(2012年04月23日)

そんな日が訪れるのだろうか・・・。 あと3年・・・。 それと、あと1週間・・・。 なんとも寂しい想いになった。 父親が亡くなって初めての登板。 翌日にはお通夜も控えていた。 どんな想いでマウンドに上がったのだろう。 勝ち投手にはなれなかったけれど、 7回を1失点に...

ロッテ戦(2012年04月15日)

「ビジター応援席は空いてますか」 「少々お待ちください」 チケット売り場の店員がパソコンのキーを叩く。 「残念ながら、ビジター席はすべて埋まっていますね・・・」 その店員の返答に嬉しい気持ちと、残念な気持ちが交錯した。 「じゃあ、ビジターに近い席はどうですか?」...

さよならサニー(2012年03月23日)

やはりそうだった。 にらんだ通りだった。 すこしおサムいイケメン先生は、 最期の最期までおサムかった。 終業式の日にクラス全員に、自らが編集したDVDを手渡す。 かりゆし58の「オワリはじまり」のBGMに乗せて、 編集に相当時間を費やしただろうと、容易に想像できる内容。...

S1グランプリ(2012年02月09日)

3年2組だからサニー。 息子のクラスは自分たちのことを「サニー」と呼ぶ。 担任による命名らしい。 少々サムい感じは歪めない。 その少々おサムい担任は、 小学校のお母さん達から絶大なる支持を得ている。 理由はイケメンだから。 その少しおサムいイケメン先生は、 お笑い...

一つの命(2012年01月09日)

「河野さんの家の前って点滅信号があるんですね、 酒屋さんが近くにあって・・・」 いたずらっぽく話す携帯の声。 「今、ボク河野さんの家の前にいるんです」 ベトナムで出会い、何のアポもなしで彼はやって来た。 茶褐色に濁るメコン河に沈む夕日を、一緒に見た。 ホーチミ...

「12月」(2011年12月05日)

大津通りの煌びやかなイルミネーション。 2時間立ち続け、棒になったような足で歩く。 想い出したよなジョンの声は、聞こえて来なかったけど、 クリスマス気分はほんの少し味わえた。 けど、12月は実感できなかった。 20何年ぶりにレッドさんとのライブ。 誘ったのはこちらの...

鳴り止まぬ オチアイコール(2011年10月20日)

「オチアイやめるな」と 「サカイやめろ」のコールが交錯する。 「サカイって誰?」と 子供たちが大人に聞く。 それに答えるかのように両手を挙げ、 満面な笑みを浮かべながら、場内を1周する落合監督。 球団史上最高の実績を残した監督の挨拶は、 短く簡潔なものだった。 数...

悲願の連覇(2011年10月19日)

ブランコの同点ホームランにため息をついたり、 浅尾が打たれることを願ったり、 10.19で負けるよりはましだと、自分に言い聞かせたり・・・。 横浜ファンや、広島ファンにとっては まったくもって贅沢な悩みなのであることは 分かっているつもりであっても、 やはり中日に負け...

頂上決戦 10.19(2011年10月16日)

ナゴヤドーム最終戦まで、 中日はあと残り2試合、ヤクルトは1試合。 中日がその2試合を2敗して、 ヤクルトがその1試合を勝てば、 国民的行事とは言われないだろうが、 10.19は後世まで、語り継がれることになるだろう。 その10.19のチケットを手にしている身と...

ブランコとロッテ(2011年10月07日)

ブランコがブレークした来日一年目。 息子はブランコのプレーに魅了されていた。 ブランコの驚異的なパワーに圧倒されていた。 ブランコのファンだと公言していた。 しかし、それも夏までだった。 外のボールになるスライダーにバットが空を切り、 同じ様な攻められ方で凡打を...

さらば落合博満(2011年09月24日)

一昨年は立浪の引退試合。 去年はリーグ制覇の胴上げ。 そして今年は 落合監督の最期の姿を、目にやきつけておくべく、 ナゴヤドームの最終戦のチケットを購入した。 地元名古屋でもアンチ落合は多く存在した。 しかしこの期に及んで、 落合監督の解任を惜しむ声をよく聞く。 ...

通報されるくらいに(2011年09月21日)

「ラフィンってまだ活動してんだ・・・」 学生時代をふと思い出した。 勤務先近くにある告知板。 名古屋クラブクアトロ ラフィンノーズ ライブ 10月7日 ラフィンの文字を見て、懐かしさはあったものの、 ライブに行こうとまでは思わない。 クアトロのスケジュールを目で追...

やすのりさんは現在存命中です。

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