やすのりさんの遺書
二人にとっての開幕
シーズン大詰めである124試合目、
残り試合が20となった今日のヤクルト戦。
二人の男にとっての開幕試合になった。
6回までを1点に抑える好投で、
今シーズン1勝目をあげた山本昌。
そしてもう1人。
その試合7番ライトでスタメン起用された井上。
バットを折りながら執念でレフト前にヒットを打ち、
3塁ランナーをホームに返す。
そのヒットは井上にとって今シーズン初ヒットになった。
その試合、ライトスタンドで応援していた。
タイムリー後の、井上が守備につく際、
拍手と大声援で迎えたかったが、
その回から小池に代えられた。
落合監督もまったく気が利かないものである。
きっとライトスタンドにいたドラゴンズ゙ファンは、
同じ気持ちだっただろう。
その井上、ベンチで涙ぐんでいたそうだ。
井上の苦悩がそこに現れている。
昌も井上も今シーズンは長い間ファームで過ごしていた。
1軍にあがる機会がなかなか訪れなかった。
このタイミングで1軍にあがり、結果を残すことができたのも、
暑い夏を腐らず、地道にがんばってきたからであろう。
二人のクライマックスシリーズ、日本シリーズでの活躍を願って止まない。
2009年9月12日やすのり
※やすのりさんは現在存命中です。やすのりさんの一般公開遺書アーカイブはこちらです。
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