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ちづえ14世さんの遺書

おじちゃんのはなし

ライフワークのひとつ、金華山に登りました。
普段の町中では交わすことのないあいさつが
自然に口から出るのが気持ちいいなぁと思います。
汗びっしょりで登っているとがんばってねと声をかけられ、
とても暖かい気持ちになるのです。

頂上であるひとりのおじちゃんに出会いました。
年は85歳、元気ハツラツとしていてとても85には見えません。
70の定年を迎えてから山登りにはまって、
今では北から南、全国の山に登っているのだそうです。
私の知らないいろいろな山の話しを聞かせてくれました。

山登りで出会う人たちはみんな元気だからいいねって。
みんなに元気をもらえるとも言ってました。
たしかに・・・ほんとそうだ。

それからおじちゃんの話しも聞きました。
おじちゃんは技術の研究をどこかの企業でしていて
今でも週2回、朝9時から3時まで働いているのだそうです。
朝ごはんはあったかいミルク1杯とじゃことグレープフルーツジュース、食パン1枚にブルーベリージャム。
1日24時間で3で割ると8時間つづでしょ、8時間は睡眠として
あとの8時間は労働で残りの8時間の使い方が肝心なんだね。
人生はこの8時間の時間の使い方で決まるわけだね。

85年生きた、しかもキラキラした笑顔で言われた言葉には
すごく説得力がありました。
気づくと1時間ぐらい時間は過ぎていて、みつばつの乱入もあり、
そのまま「ありがとう」と言ってわかれました。

なんかすごいいい話しを聞いた気がした。
下山の道ではおじちゃんの言っていた事を忘れないように
頭の中でくり返しながら歩いた。

そーいえばおじちゃんの名前、聞くのを忘れた。

2009年9月28日ちづえ14世

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