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２００９　シーズン終了

決して負け惜しみではなく、
これで良かったのだと思う。
１位に１２ゲームも離されて
仮に勝ったとしても、
この後の闘いは愚の骨頂である。

勝っても、負けても「短期決戦は勝つか負けるかだけ」
のコメントを繰り返す闘将。
頑固さを強調したいのか何なのか知らないが、
まったくセンスがない。
マスコミ記者も笑えない記事を
取材するのも辛かったことであろう。
親会社が新聞社であるチームの監督だという意識は
まったく無さそうである。

あれだけ負け越したのだから、
せめてペナントレースとは違う戦い方をしてほしかった。
唯一変えたのは、チェンと吉見を中４日で登板させたことと、
イビョンギュを起用しなかったこと。
伊藤準規を終戦した当日に１軍にあげ、
あの場面での起用も疑問に思う。

ついに立浪の本当のＦＡＩＮＡＬが訪れた。
オレンジカラーの声援が嬉しかった。
それだけが今回のシリーズの見どころだったかもしれない。

2009年10月24日やすのり

※やすのりさんは現在存命中です。やすのりさんの一般公開遺書アーカイブはこちらです。