やすのりさんの遺書
伊藤準規の父
先日プロ初勝利を飾った伊藤準規。
伊藤準規は小学校2年のとき、
「ボク、プロ野球選手になりたい」と父親に宣言した。
その言葉を聞いた父、彰浩さんにスイッチが入った。
その時から父の英才教育が始まった。
彰浩さんは中京高校野球部出身で、
同級生にはプロで活躍した野中徹博・紀藤真琴らがいる。
伊藤準規が中学に上がったときは
父親自ら硬式のクラブチームを立ち上げたという。
伊藤準規が野球を始めたきっかけは、
父親に「たのむから野球をやってくれ」と言われたから。
伊藤準規は幼少のころは野球よりサッカーが好きだったらしい。
彰浩さんはさぞかし無念だったことであろう。
手塩にかけて育てた息子がドラゴンズのドラフトにかかり、
2年目にして初勝利をあげる。
彰浩さんはさぞかし感無量のことであろう。
私の息子は、伊藤準規に憧れて野球をしているが、
父の私は、彰浩さんに無茶苦茶憧れている・・・。
2010年4月6日やすのり
※やすのりさんは現在存命中です。やすのりさんの一般公開遺書アーカイブはこちらです。
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