レッド石黒さんの遺書
がん検診の落とし穴
喫煙者にとって最もふさわしい死にざまと思われる肺がんの検診が500円で受診できるとの情報をキャッチし、この度はじめてがん検診に行ってきました。
以下その時の流れです。
1. レントゲン撮影
2. A4片面のアンケートに回答
3. 問診
この間10分足らず。
適当だなあ、と思いながらも、500円でレントゲン撮れたしまあいいか、という感じでした。
しかし毎度のことながら悲劇は気づかないうちに進行しているわけです。
後で思えば、アンケートで「咳や痰が頻繁に出る」に◯をつけたのが間違いでした。
レントゲン写真を見ながらなんとなく問題なさそうなことを説明され、
「じゃあ痰を顕微鏡で見てみるからこれに3日分採取して持ってきてください」
と検査キットを渡されました。
それはもうあたかも当然の流れであるかのように。
悲劇に気づいたのは支払いの瞬間。
すでに用意されていた領収証とともに請求された金額はなんと1200円。
聞けばレントゲン撮影を含む、いわゆる基本料金が500円。
オプションの喀痰細胞検査が700円とのこと。
やれやれ。
昔ハノイの駅前のライス1000ドンって書いてある定食屋で、おかず一品付けたら、食べ終わった後に涼しい顔して500000ドン請求された時のことを懐かしく思い出しながら帰路につきました。
家帰って検診ガイドの詳細見てみたら確かにオプションのこと書いてあって、要はちゃんと読んでなかった自分の責任なわけですが、これから名古屋市のがん検診を受診される方は、くれぐれもガイドをしっかり読んでから病院に行かれることをおすすめします。
そして予算ありきで受診される方は検診前に「500円でお願いします」などと明言しましょう。
ちなみに名古屋市のがん検診で、肺がん検診の他にオプションがあるのは子宮がん検診。
基本的な頚部がん検診だと1700円。
体部がん検診(子宮内膜細胞診検査)を付けるとプラス1000円で2700円になります。
2009年7月9日レッド石黒
※レッド石黒さんは現在存命中です。レッド石黒さんの一般公開遺書アーカイブはこちらです。
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