レッド石黒さんの遺書
ハイブリッドノート制作
夏休みの工作です。
iPadのノート系アプリは確かに便利なんだけど、やっぱ紙のほうが早いよね、って局面は少なくありません。
また普段のノートは紙でいいんだけど、「死ね死ねノート」だけは人に見られたくないからこっそりデータにしておきたいって人もいるかもしれません。
そこで今回はiPadとルーズリーフを組み合わせてハイブリッドノートを作ってみました。
◎用意するもの(写真1)
B5サイズのルーズリーフバインダー
B5サイズのルーズリーフ用紙
マジックテープ(両面テープ付)
金属製のシャープ又はボールペン
誘電スポンジ
ルーズリーフとマジックテープは100円ショップ。
シャープペンは家にあったものから適当にチョイス。
誘電スポンジは昔買ったCPUに付いてたのがあったのでそれを使いました。
メモリとかに付いてたりするヤツですが、Amazonでも売ってます。
まずはiPad付きルーズリーフの作成。(写真2)
iPadをバインダーの内面にマジックテープで固定します。
マジックテープはいろいろな店で探したのですが、ダイソーでバッチリのがありました。
50×100mmの両面テープ付き2セット入り。
強度も申し分ありません。
これをiPadの裏面とバインダーに2枚ずつ貼り付けます。
マジック部分をドッキングさせたらiPad付きバインダーのできあがり。
これだけでちょっとしたiPadの保護ケースになります。
ルーズリーフの用紙をセットしたらハイブリッドノートらしくなりました。
次にペンもハイブリッドにしましょう。(写真3)
打ち合わせの時、iPadに指で書くのはいささかビジネスマンらしさを欠きます。
昔シャープとボールペンを合体させた「シャーボ」ってのがありましたが、今回作るのはシャープとスポンジを合体させた「シャスポ」です。
iPadに限らず、この手のタブレットは誘電性の物質にしか反応しません。
指先に反応するのはそのためです。
なのでiPad用のタッチペン(世に言うスタイラスペン)を作るにはペン本体とペン先を誘電性の物質にしてやる必要があります。
そんなわけで誘電スポンジを金属製のシャープの反対側にくっつけます。
誘電スポンジをはさみでチョキチョキ切ってシャープペンの形状にフィットするサイズに整形。
接着剤でペンのおしりにくっつけたらめでたくシャスポの完成です。
ノートにはシャープを。iPadにはスポンジを。
ペンをひっくり返すだけですむので切り替えもラクラクです。
ハイブリッドノートおすすめのアプリは先日リリースされたAdobeのIdeas(無料)。
http://itunes.apple.com/us/app/adobe-ideas-1-0-for-ipad/i...
プレーンなスケッチブックとしても使えるのですが、画像を取り込んでその上に書いていけるのが魅力です。
写真やデザインのデータを取り込んで、打ち合わせの際にクライアントからの修正指示なんかをシャスポを使ってサクサク書き込めます。
画像レイヤーと書き込みレイヤーの切替表示もできるので、確認作業もバッチリ。
細かな修正はIdeasで直接データ上に記述し、新たな要素はルーズリーフの紙に書く。
まさにアナログとデジタルの華麗なる融合です。
興味のある方は一度試してみてください。
2010年8月12日レッド石黒
※レッド石黒さんは現在存命中です。レッド石黒さんの一般公開遺書アーカイブはこちらです。
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