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レッド石黒さんの遺書

8回ノーヒット3対0

たまたま試合の経過を知りたくて事務所のテレビつけたら山井がノーヒットピッチングしてたわけで。
みんな3年前の日本シリーズ思い出しながら観てんだろなって思いつつ、それ以降仕事しながらも山井の投球から目が離せなくなってしまいました。
今日の山井は変化球の切れが恐ろしいほどよかった。
特にフォーク。
主審のストライクゾーンも広かった。
こりゃいけるかも、って感じで気がついたら8回終わって3対0。
ん?待てよ。
なんかこんな光景見憶えあるな。
ノーヒットのまま3対0で迎える最終回。
巨人戦。
蒸し暑い夏の夜。
あっ、思い出した。
21年前のナゴヤ球場だ。
巨人の先発斎藤が8回までノーヒットピッチング。
試合の勝ち負けよりそっちのほうに誰もが注目してた最終回。
音のヒットでノーヒットノーランの夢破れ、あれよあれよのうちに逆転サヨナラ。
巨人にとっては悪夢のような幕切れ。
あったあった、そんな試合。
逆転サヨナラホームランで決着をつけたのは他でもない、現在ベンチで采配を振ってる落合でした。
おまけにあの日ヒーローになるはずだった斎藤まで巨人のベンチにいるわけで。
うーん、オールドユニフォーム着てオールドゲームのリベンジか、巨人。

実際9回坂本にホームラン打たれて3対1になったとこまでは、ほんとにそんな感じでした。
まあ予定どおり1本打たれたら岩瀬投入ってシナリオでめでたくゲームセットとなったわけだけど。

落合監督、8回終わった時点でどんなシミュレーションしてたんだろ。
四死球連発のノーアウト1・2塁で小笠原ってケース。
あるいは四死球連発のノーアウト満塁でラミレスってケース。
特にノーアウト1・2塁で小笠原ってケースは判断が難しいとこだと思うんだけどな。
今となればそんな場面もちょっと見てみたかった気がします。
なんにしても今シーズンはじめてドキドキする試合を観せてもらいました。
残り34試合。
ちょっとでも長くファンを楽しませてくれることを祈りつつ。

2010年8月19日レッド石黒

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