レッド石黒さんの遺書
名古屋の乱
って言葉を最近またよく耳にするけど、実際名古屋に住んでる人たちはほんとにそう思ってるんだろか。
少なくとも自分の回りでそんなふうに考えてる人はあんましいない気がする。
じゃあなんで河村市長と大村県知事があれだけの大差で圧勝したのかと言われれば、よくわかんないんだけど、なんとなく名古屋っぽい感じはします。
昔から「名古屋飛ばし」って言葉があるくらいで、名古屋って土地は知名度の低い外タレのライブなんかとんと集まりが悪い。
そのくせ超有名どころのライブは信じられないほど客が入る。
かつて清水義範が「名古屋は日本の象徴だ」みたいなこと言ってたけど、それはほんとにそう思う。
世界から見た日本人ってきっと名古屋人なんだと。
保守的で人目を気にしてアイデンティティがなくて安売りに弱くて文化が育たなくて長いものに巻かれて臭いものには蓋してとりあえず味噌ぶっかけとけみたいな。
だからメディアに対する露出度に比例して知名度の極めて高い河村市長と、減税日本の「減税」ってとこが名古屋の人たちの潜在意識にヒットしたんじゃないだろか。(勝手なこと言ってごめんなさい)
でもまあ結果として市議会に対して「NO」を突きつけたことに関しては、あくまで結果としてだけど意味のあることなのかもしれません。
このへんは今乗りに乗ってるChikirinさんの日記に同意。
存在価値を問われる仲介業者=地方議員
http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20110214
実態的な価値のない中間業者が陳腐化するのは今の時代当然の流れだと思うし、政治の分野でその渦中に居ると思うとちょっとワクワクする。
しかしながら当然それに変わるシステムとオペレーションが不可欠になってくるんで、果たしてその辺を名古屋の人たちでもって構築できるか否かが今後の見どころです。
ってかほんとにそんなこと考えてんのか、名古屋人?ってのはさておき、時間は相当かかるんだろうけど、前回書いたようなソーシャルネットワークの力で本当の意味での間接民主主義を実現できたらそれはそれで素敵なことだなあと。
そのモデルケースとして、地方としての名古屋はある意味ちょうどいいポジションなのかもしれません。
その昔、太閤検地やった人が生まれた土地だしね。
2011年2月15日レッド石黒
※レッド石黒さんは現在存命中です。レッド石黒さんの一般公開遺書アーカイブはこちらです。
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