ekkoさんの遺書
母は死刑囚、息子は殺人犯。
21日、1998年におこったショッキングな和歌山・毒物カレー事件の林真須美被告の死刑が確定となりました。
60人以上の死傷者を出した、無差別殺人事件。
林真須美という人には、子供がいます。
この事件がおきるまでは、普通の主婦で、お母さんをやっていた人です。
林家の子供達は、普通に生活をしていたはずなんですが、21日にお母さんは死刑囚となったわけです。
林真須美は、「無実だ」と今も言っているようですが、お母さんが死刑にされる子供達の気持ちを考えたら、苦しくてたまりません。
きっと、お母さんが逮捕されてから、まともな生活は送れていなかったでしょう・・・。
だけど、死刑になるって決まったら・・・今後の子供達の生活はどうなっていくのでしょうか?
そして、22日第2話が放送されたドラマ「アイシテル~海容~」
このドラマは、普通の家庭で育った小学生の子が小学生の子を殺してしまうと言う、これまたショッキングな内容のドラマです。
http://www.ntv.co.jp/aishiteru/
このドラマを全ての母に捧げる。
と、ホームページに記されていますが、重いです。
被害者の母と加害者の母・・・なんだか、途中でつらくなって、見るのをやめてしまいました。
私も、もうすぐ8歳になる息子の母親です。
昨日、遊びに来ていた息子とその友達たちとの会話に、何回か「ぶっ殺す」や「殺してやる」とか「死んだ」と言う言葉が出てきました。
うちの息子だけではなく、友達たちも簡単に口にしているんです。
母として、その場で「そんな言葉は使っちゃだめ!」って注意したらよかったのかなぁ・・・と今になって反省しています。
人を殺めるのは、絶対にいけないことだと思うんです。
子供達には、命の大切さ・・・どうやって教えればよいのでしょうか?
ここ2日間・・・母と子の両方の立場から、考えさせられる機会をもらった気がします。
2009年4月23日ekko
※ekkoさんは現在存命中です。ekkoさんの一般公開遺書アーカイブはこちらです。
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