ekkoさんの遺書
我が家の昆虫シーズン到来です。
去年の今頃・・・もう少し後かな?
昆虫から「命」について学ぶことができました。
本当は、子供達がしっかり学ぶべきなのですが、なかなか親が思うようにはいかないようです
今、現在の我が家の昆虫の状況です。
・たぶん、岐阜県産カブトムシ サナギ4匹
・たぶん、山梨県産カブトムシ 成虫 オス1匹
・オキナワカブトムシ 幼虫2匹
・岡山県産 オオクワガタ オス、メス1匹ずつ
・岐阜県産 コクワガタ オス、メス1匹ずつ
・外国産 ヒラタクワガタ オス1匹
・私の実家のレモンの木産まれ アゲハ蝶のサナギ 1匹
・近所の金柑の木産まれ アゲハ蝶の幼虫 1匹
飼育ケースが外と玄関と室内に・・・ゴロゴロしています
今年のできごとで、2つのつらいことがありました。
1つは、今年成虫になったばかりのカブトムシの成虫です。
ものすごく早い時期にサナギになり、奇形の状態で、成虫になってしまいました。
自然界だったら、まず生きてはいけないというほど、ひどい姿です
羽はほとんどないし、お腹もフワフワしている感じで、痛々しく歩いています。
「すぐ、死ぬでしょ・・・かっこよくないしね」息子の冷たいひと言に、私は本気で腹が立ってしまいました
2つめは、昨日です。
実家から連れてきた、アゲハ蝶の幼虫が、うちの飼育ケースでサナギになったのですが、成虫になったのが朝早くだったようで、気づいてあげられなかったのです。
バタバタ羽を動かしすぎて、羽が折れてしまい、下に落ちて瀕死の状態でした。
「まだ、生きてるから、早く、逃がしてあげなさい。」
「だって、こんなのどうせ、死んじゃうでしょ・・・」
またっっっ どうして、少しでも生かしてあげようと思わないのでしょうか??
仕方なく、庭にある花の上に置いてあげましたが、残念ながら、どこからかやってきた、アリたちに連れて行かれ、無残な状態で死んでいました
「ほらっ、やっぱり死んじゃったでしょ?」また、息子の冷たいひと言
「じゃあ、ちょうちょは全部逃がしなさい このままじゃ、全部同じ状態で死んでしまうからっ」
息子や娘よりも、情がうつってしまって・・・私は、ダメです
きっと、私も小さい頃、残酷なことをしていたはずですし、生き物を飼うということは、自然じゃないのだから、仕方のないことなんです・・・よね。
また、今年も虫たちは産まれ、死んでいくのですね
子供達が、1つでも何か学んでくれるといいんですけどね・・・
2009年6月10日ekko
※ekkoさんは現在存命中です。ekkoさんの一般公開遺書アーカイブはこちらです。
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