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マルコムの死とパンクの娘

娘が、小学校 に通い始めて２日が経ちました。
部屋の中は、息子と娘の学校に持って行くものだらけで・・・グチャグチャになっています 
私もダメですねぇ～なかなか、成長できません 

そんな娘、やってきてくれました！！！！
大切なプリントの入った連絡帳や、ふでばこを学校に置いてきて、今日渡さなくてはいけなかった書類を、何事もなかったかのように・・・家に持ち帰ってきたのです。
「先生、カード（渡すもの）のことなんて、何も言ってなかったよ」「ふでばこは、みんな学校に置いて帰ってるんだよ」「連絡帳は、先生にとられた！！」
とりあえず、嫌がることなく通ってくれているから、娘を信じてあげたいのですが・・・「先生にとられた！」はないだろ～と思ったので、電話 で先生に確認しました。
やっぱり、うちの娘の適当トーク   
娘を連れて、学校 に行き（こういうとき、学校の近所の我が家は、助かります ）・・・ふでばこなどをもらい、書類を渡しました。

「○○ちゃ～ん、先生のお話わからなかったかな？？月曜日は、ちゃんと先生もお話するから、置く場所や渡すものの確認をしようね」
笑顔で、やさしくお話をしてくださった先生に対して・・・職員室の前の廊下を全力で走り、ドテ～ンとすべってこけたのです 
「○○ちゃんっっ、昨日お話したよね？？？廊下は、どうするんだった？？？」（廊下は、走らない・・・です ）
娘の答えはひと言・・・「知らんっっ 」でした 
はっ、はは・・・ 「すっ、すみませ～ん」私は、先生の顔が見れませんでした 

私「お友だち、できたかな？？」娘「知らん子、ばっかりだから・・・しゃべらん」
私「放課は何してるの？」娘「おひざに、手を置いて・・・座ってる」

やっぱり・・・幼稚園の時のような、行動が復活してきそうです 

まだまだ、名前を付けなくてはいけないものと・・・今日の件でどっと疲れが出てしまい・・・さっきまで、寝てました 
久々に、パソコン にスイッチを入れ・・・（今日のことをブログでも書くぞ！）と思ったら・・・マルコム・マクラーレンが亡くなったとのこと。
この名前は・・・私にとっては、とても懐かしく何回も何回も聞いた名前でした。
20代前半から、結婚後まで経理として働いていた会社がありまして、そこの会社の社長さんが、マルコムやヴィヴィアン・ウエストウッドと知り合いで・・・よく話を聞きました。
社長は、同世代の彼らをとても尊敬し・・・日本にいち早くパンクのファッションを持ち込んだ人だった（本当かな？？？）らしいのです。
遅い時期に、パンクというものを知った私に、いろいろと教えてくれました。
セディショナリーズのＴシャツも何枚か持っていましたし・・・モヘアのセーターと皮パン、ラバーソールという衣装に身をつつみ・・・再結成したセックスピストルズにも、会わせてもらいました。
マルコムという人は、ヴィヴィアンもコメントしているように・・・とても才能のある人だったと思います。

私は、社長に教えてもらいましたが・・・あまり詳しくパンクのことがわかっていません。
でも、マルコムの訃報の記事を見てある意味・・・うちの娘も、パンクなのかもなぁ～って感じてしまいました。
近々、娘にピストルズを聞かせてみようと思います。
そして、もう少し大きくなったら・・・娘にセディショナリーズのTシャツをあげようと思います。
最後に・・・マルコムさん、安らかにお眠りください。

2010年4月10日ekko

※ekkoさんは現在存命中です。ekkoさんの一般公開遺書アーカイブはこちらです。