レッド石黒さんの遺書
タバコ代を26%節約する方法
夏休みの自由研究です。
タイトルはネタではありません。
マイルドセブン系を吸ってる人(他は検証していないので)が対象ではありますが、値上げを間近に控えた昨今、試してみる価値は大だと思います。
最近気づいたのですが、マイルドセブンのフィルターは2層構造になっています。
フィルターのちょうど真ん中あたりで分かれていて、このあたりを指で軽く押さえながらキュッキュッと回してみると、いとも簡単にフィルターが分離します。
それを利用して1箱分のシケモクから葉っぱ側のフィルター半分を全て除去します。(写真1)
作業が終わったら現在日本で最も安いタバコ、ゴールデンバット(140円)を用意します。
ゴールデンバットは両切りなのでフィルターはついていません。
これを先ほど半分除去したシケモクフィルターに差し込みます。(写真2)
太さが同じなのでいささか差し込みにくくはありますが、そのおかげで煙がもれなくてすみます。
ここは神経を集中させて作業しましょう。
マイルドセブンのシケモクとバットのコラボによって、見事ニセマイルドセブン20本が完成しました。(写真3)
驚くことにサイズも元のマイルドセブンの箱にぴったり収まります。
吸い口がすでに茶色くなっていることを除けば新品同様です。
目敏い女子社員もこんな手の込んだみみっちい節約をしているとはよもや気づかないでしょう。
ゴールデンバットはタバコ屋の店頭ではなかなか見かけませんが、注文すればちゃんと取り寄せてもらえます。
毎日1箱ペースの人は、今後月30箱のうち15箱をゴールデンバットにしましょう。
そうすれば月間9,000円かかっていたタバコ代が6,600円ですみます。(2010年8月現在)
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あと以前「1本のタバコを吸い切るたったひとつの方法」という遺書を書いて(http://bochi.in/isho.php?d=162)、その時いろいろなアイディアをいただきましたが、今回紹介した手法こそまさに1本のタバコを吸い切るたったひとつの方法であることを今は実感しています。
(持ち手が熱くなってしまうのでシケモクフィルターに対してちょっと浅めに装着するのがコツです)
吸いきった後に火種が灰皿に落ちていくさまは、燃え尽きた線香花火のようで、最近は部屋を出ずして夏の風物詩を体感しています。
みなさんもぜひ一度試してみてください。
2010年8月5日レッド石黒
※レッド石黒さんは現在存命中です。レッド石黒さんの一般公開遺書アーカイブはこちらです。
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