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ekkoさんの遺書

ライブモンスター

12月4日・・・4回目となる黒猫チェルシーのライブに参戦してきました。
若いバンドのパワフルなライブに行くだけで、本当に元気がもらえる 
あの時間は・・・メンバーだけでなく、スタッフさんも、ファンの人たちも・・・みんな、たった1回のステージに興奮するわけです 

そう・・・そこが、ポイント 
ライブは、1回勝負 
まったく同じことができない・・・っていうことが、良いも悪いも伝えてくれる 
だ、か、ら・・・ライブは、やめられないんですなぁ~   
今回は・・・そんな、やめられなかった頃のお話をします。


高校を卒業して、親戚が働いていた会社に、コネのような形で入社したのですが・・・やることなすこと、あまり楽しくない 
ただ、良かったのは・・・先輩と同期入社の友人に出会えたこと 


先輩は、東京在住・・・音楽好きの旦那様と2人で暮らしていて、なかなか会えなくなっちゃいましたが、もう20年近く仲良くさせてもらっています 
さて、今回の主役は、同期入社の悪友・・・まいちん。
私とまいちんは、意気投合して・・・いろんなことを、やってましたな 
働いていた会社は、婦人服の卸問屋 
おばちゃん相手の商売で、制服があったのに髪型や服装に厳しかったですね・・・。
入社当時は、私もまいちんも、スーツとか、おとなしめの格好してたけど・・・ある日2人でバリバリの私服で出勤しようってことになった。
目的は、会社帰りにライブに行くためでした。

先輩とまいちんは、Vivienne Westwoodという高くて奇妙なファッションブランド(怒られるかな )が、大好き 
お給料入っては、古着屋やお店に出かけ・・・ヴィヴィアンビンボーとか言いつつも、うまく着こなしていてカッコよかった 
私も、HIPHOP系の格好や、アメカジ系、パンク系・・・と、いろいろな格好してました。

その当時のまいちんの彼氏は、まいちんが高校生の時から付き合っていて、ローライダーって言う、とんでもない車 に乗っていた。
HIPHOPやレゲエの音楽ガンガンかけて、タイヤでボンボンジャンプする車 に乗り、カッコいくてぶっ飛んでいる彼氏だった。
だから、まいちんもアメカジ系の格好も理解していて、これまたうまく着こなしていました。

でも、その日・・・「新入社員のしてくる格好ではない!」と2人とも、めちゃめちゃ怒られたな 
怒られたって、次の日もその次の日も着続けたけどね・・・2人とも 


そんな気の合う、まいちんだから・・・ライブとか一緒に行っても、とにかく楽しかったな~ 

あるパンク系バンドのライブでは、平気でダイブしたり(今は危険だと思う)またあるレゲエのライブでは、缶ビール片手に踊りまくり、またある人気バンドのライブでは、私の手を引いて1番後ろから1番前まで連れて行ってくれた。

とにかく元気で、パワフルで、いつも楽しそうで・・・まいちんといると、飽きなかったな 

私が当時大好きだった、ニューロティカっていうバンドのライブの時なんて、周りにいた男の子のファンの子たちに「ライブモンスター」って呼ばれていましたから・・・。

ヴィヴィアンのロッキンホース(底の高くて重い木靴)履いて、暴れまくったりしてたからね・・・そりゃ危ない   
服をやぶられたり、思いっきりお尻触られたり・・・そんなのでも、いろんな子たちと仲良くなれたし、ライブが楽しくてしかたなかったな・・・。

ライブモンスターなんて、呼ばれていた、まいちん・・・今、何してるかな?
私と同じ年齢だから・・・主婦かな?ライブ・・・行ってるかな?

ライブは、いつでも1回勝負・・・今も昔もそれは変わらない。
だから楽しくなきゃ、やってるほうも、見てるほうも・・・ 

2011年12月9日ekko

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