ekkoさんの遺書
おくりびと・・・って知ってますか?
9月13日から公開される、本木雅弘・広末涼子出演の映画です。
あまり聞きなれない、納棺師の仕事を描いた作品らしいです。
漫画からテレビドラマにもなった、死化粧師も以前見ていました。
亡くなった方をあの世に・・・お別れするための、ちゃんとした儀式なんですね。
ところで、以前にも書きましたが、息子の影響で我が家は、昆虫たちがたくさんいます。
まぁ、ほとんど私が世話をしている状態なのですが、以前は1匹死んでしまうだけで、すごく悲しい気分になりましたが、不思議なもので、今は当たり前のようにさっさと、土にうめてしまいます。
それに加えて、息子が「標本にして残してほしい」というので、死んでしまった虫たちを、薬につけて(今は、注射器など危ないので、使わないようです)プラスティック容器で保管するのです。
普通に死んでしまった虫たちは、足が取れてしまったり、触角が折れてしまったりするのですが、展示してあったりする標本は、見栄えをよくするために、生きたまま冷蔵庫に入れて、殺してしまうらしいのです。
もう、死んでしまったものは何も思わなくなったのですが、さすがに生きたまま殺すというのは、できません。
息子にも、「それだけはできない」とちゃんと、説明しています。
キレイなまま、死を迎える・・・。
キレイな状態で、あの世に旅立たせてあげる・・・。
[おくりびと]の、映画の予告チラシを見て考えさせられました。
[人生最高の旅立ちのお手伝い致します。]
私は虫たちに対して、ちゃんと[おくりびと]が、できているのでしょうか?
2008年8月20日ekko
※ekkoさんは現在存命中です。ekkoさんの一般公開遺書アーカイブはこちらです。
ログイン
bochi運営室からのお知らせ
- 2018年06月24日
- 総括の順位選択仕様変更
- 2018年04月04日
- bochi10周年記念おまいレージ10倍キャンペ
- 2018年01月25日
- 平均余命を更新しました
- 2018年01月23日
- お墓の天候が反映されない不具合について
- 2016年11月14日
- 音楽プレーヤーの埋め込みについて
- 2014年02月21日
- お墓の天気について
- 2013年12月16日
- メインメニューデザイン変更