悪狗陀 狸人さんの遺書
恋は遠い日の花火ではない
どこかの洋酒メーカーのコピー(小野田氏作)を
彷彿させるお話を。
ねじめ正一著『荒地の恋』が夏の課題図書。
N氏からの薦められて読んだのだが、
『死の棘』を思い出させる実話恋愛事件を題材にした小説。
詩人・田村隆一の妻、明子を
その親友で詩人の北村太郎(妻子持ち)が奪うというお話。
この時点で北村53歳。明子47歳。
中年以上のドロドロした恋愛がリアルすぎる。
人間は恋をするんだねぇ、いくつになっても。
次の「花火」。
80歳のお婆さん三人組に、リアル老人W不倫(80代だ!)
の生々しい話を聴いた。
東京(80代男)と名古屋(女)が新横浜のホテルで逢瀬だと。
ホントかよっ!!
W不倫された奥さん(90歳)が、夫の携帯を見て発覚!
しかも夫のラブメールをすべて暗唱したという、
ボケ老人ではない記憶力!
やっぱ、こういう刺激がボケ防止には役立つのかな。
緊張感かなぁ。緊張の夏。
2010年7月26日悪狗陀 狸人
※悪狗陀 狸人さんは現在存命中です。悪狗陀 狸人さんの一般公開遺書アーカイブはこちらです。
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