インターネットにお墓を作ろう！ - 人生まとめサイト【bochi】

打倒　無回転シュート（2010年06月29日）

「どうだ無回転シュートだ～ぁ！」 サッカーで遊んでいる子供が叫ぶ。 本田圭祐の影響力は凄まじい。 家から徒歩５分ぐらいの公園。 ここは街灯が明るいため 夜の野球の練習に使わせてもらっている。 今まで誰もいなかったのに、 サッカーをする子供が増えた。 むこうが無回転...

本田圭祐という男（2010年06月17日）

本田圭祐がやたらマスコミでクローズアップされ、 なんだか国民的英雄になっているようだ。 ワントップのFWで起用され、決勝ゴールをあげた。 １番印象的だったのはその決勝ゴール後、 本田がベンチまで駆け寄り、控え選手らと抱き合っていたシーン。 メディアに対するアピール...

初先発とロッテ戦（2010年06月05日）

「今日、頭から行くからな」 コーチから初の先発を告げられたのは試合開始直前。 息子は、よしやってやると気合が入ったという。 １回の表 フォアボールや守備の乱れなどで、いきなり満塁のピンチ。 しかし、ここからピッチングが急に変わる。 腕の振りがするどくなり、球にキ...

いろんな事がわかり始めた秋と何か失った冬。（2010年06月02日）

「すごい、うまいね。何年生？」 私は興奮気味に丸坊主の少年に声をかけた。 「小６です・・・。」 「野球部？」 「は、は、はい。副キャプテンやってます・・・。」 その少年は、はにかんだ感じで話した。 私と息子がキャッチボールをやっていた隣で、 その少年は素振りをは...

怪しい二人（2010年05月31日）

５月３０日現在で1割７分５厘の打率。 得点圏打率に至っては更に低調の１割５分４厘。 「オレが見た中で1番の外国選手だ」 と言ってしまった手前なのか、 「ダーリンが見つけてきたんだから使わないとね」 と思っているのか、そんなセサルをスタメンで起用し続ける落合。 指揮...

藤井の境遇（2010年05月27日）

昨シーズン、和田と交錯して肋骨の骨を折った藤井。 驚異的な回復力でクライマックスに間に合った。 そして落合は即スタメンで起用した。 落合から相当評価されているものだと思っていた。 最近の試合では、 新人である大島がスタメン起用され、 同じく新人の松井祐も１軍にい...

井端の離脱（2010年05月11日）

井端が脇腹デッドボールの影響で、長期離脱の可能性も。 その井端の代役として岩崎達、岩崎恭、そして谷の3人が、 虎視眈々とセカンドのポジションを狙う。 井端のポジションを奪うくらいの意気込みで、 試合に臨んでほしいものである。 巨人の坂本も、二岡の怪我があったから...

木村拓也追悼試合（2010年04月26日）

１０歳になる長男が、お父さんのグラブで 気丈に笑顔で始球式を務め、 最近は控えに回って、 めっきり出番の少ない谷が、 代打逆転満塁ホームラン。 こんなお涙頂戴の話しなんか 自分なら絶対書かないし、書きたくもない。 しかしこんな話しを見せられたら、もう泣くしかない。...

今日のヒーロー（2010年04月17日）

ランナー1,2塁。 息子が平凡なピッチャーゴロを打つ。 相手ピッチャーは焦ったのか、サードに悪送球。 その間にランナー２人がホームに帰って逆転に成功。 確かに息子のバットで逆転した。 しかしこれは相手ピッチャーのエラーであり、 打点にもならないし、決勝打でもない。 ...

伊藤準規の父（2010年04月06日）

先日プロ初勝利を飾った伊藤準規。 伊藤準規は小学校２年のとき、 「ボク、プロ野球選手になりたい」と父親に宣言した。 その言葉を聞いた父、彰浩さんにスイッチが入った。 その時から父の英才教育が始まった。 彰浩さんは中京高校野球部出身で、 同級生にはプロで活躍した野...

１番　井端（2010年04月03日）

「まだまだ３回だ。これから、これから」 中日のエース吉見が阪神打線につかまり、 序盤で５対０の劣勢。 今にも泣きそうな息子に声をかける。 ２日前、急に思いつき地元中京大中京の試合を見に行った。 その試合も序盤で勝敗が決まってしまった様な 内容としてはつまらない試...

拝啓、荒木殿（2010年03月27日）

あなたの堅実かつ、凄い守備に見慣れてしまって、 あなたの存在を邪険にしてしまいました。 あなたがいないドラゴンズの昨日の守備は、 目を覆うばかりです。 ドラゴンズは守備のチーム。 そのドラゴンズにあなたは必要です。 こんなことを理解していなかった私は愚か者です。 ...

荒木の離脱（2010年03月24日）

開幕１軍メンバーから荒木が外れた。 18日の巨人戦(静岡）で足を痛め、 復帰の時期も現在のところ未定らしい。 荒木には申し訳ないが、この荒木の離脱によって 中日の打線が強化するように思う。 センターを守るはずだった、 新加入のセサルをセカンドに回す。 ライトに藤井、...

ラブミーチャン（2010年03月17日）

サイレンススズカの悲報。 その後、魅力に感じる馬に出会うことはなかった。 魂を揺さぶられる対象が存在しなかった。 馬券からも自然と遠ざかっていった。 なぜ逃げ馬が好きかと問われても 明確な答えは見つからない。 先頭を走り駆けていく、ひたむきさなのだろうか。 ただ、...

オープン戦（2010年03月04日）

「おいおぃ、こんなメンバーじゃ原監督様に失礼やぞ～」 斜め前のYG帽をかぶった中年親父が、大声で野次っている。 その親父は、試合前からずっとビールを浴びるように飲んでいた。 確かにスターティングメンバーが発表されたときは １軍対２軍の試合じゃないかと錯覚するほど...

立浪引退試合（2010年02月27日）

今日の立浪の引退セレモニーの直後のこと。 レフトスタンドのロッテファンから鳴り止まぬ立浪コール。 それにつられるような感じでドラゴンズファンによる立浪コール。 ここはホームであって決してアウェイではない。 ロッテファンから湧き起こり波及した立浪コールが悲しく響...

伊藤準規に憧れて・・・（2010年02月13日）

「ピッチャーやりたいんだろ」 「う、う、うん・・・。」 歯切れの悪い返事。顔も曇る。 「だったら、コーチに言ってみたらどうだ？」 「だってピッチャーもう３人もいるんだよ」 「でもやりたいんだろ？コーチに言ってみろよ」 「うん・・・・。でもやっぱり言うに言えん・・...

アライバシャッフル（2010年02月08日）

井端のセカンド、荒木のショート。 球界随一ともいわれる２遊間のシャッフル構想。 落合監督は両選手の将来のためと言い切るが、 うさん臭さがプンプンと漂う。 自分のことしか頭にない落合が 二人の将来を考えるだろうか。 落合監督の任期はあと２年。 その後はきっと立浪監督...

夢（2010年01月27日）

野球しか頭にない小坊主だと侮っていた。 お前、誰に似たんだ。 というのが正直な気持ちである。 私が同じことをしたのは、 随分と大人になった頃である。 「父さん、家に連れて来てもいい？」 ある日突然息子が私に聞いた。 「えっ？誰を？」 「あのねぇ・・・。ボクの彼女...

出生の秘密（2010年01月16日）

「おまえはジャイアンツファンであった父親から生まれ育ったんだ」 この言葉を何度息子に告げようとしたことか。 そこまで出かけている言葉が口元から出てこない。 父親の思惑以上に情熱を注ぐ息子の姿を見て 言えなかった。言えるはずがなかった・・・・。 私は息子を中日フ...

立浪引退試合（2010年01月07日）

立浪引退試合が２月２７日対ロッテのオープン戦にあるらしい。 となれば、去年の９月３０日の試合は何だったのだろう。 その９月３０日、立浪は腰に激痛を感じながら、 反対する落合監督を説得しスタメン出場。 入団以来初めてファーストを守り、 ４打席バッターボックスに立っ...

年末年始の出来事（2010年01月02日）

押しせまった年の暮れ。 恒例になっている忘年会を兼ねての同級生の集まり。 どうでもいいような、くだらない会話が永遠に続く。 あの時おまえがあぁした、こうした。 酒が入ってるから話しがくどい。 好きだった娘の名の告白タイムまであり、 ほんとうにくだらない話題で盛り...

フォア・ザ・チーム（2009年12月26日）

前夜、来てくれることを願って お守りを握りしめて眠りについた。 朝起きたとき枕元にあったバット。 「あれ？この間、店でふってみたバットと同じ？」 不思議そうに息子は呟いた。 そのクリスマスプレゼントである真新しいバットで 臨んだ今日の練習試合。 試合前のバッティ...

拝啓、河野明子様（2009年12月16日）

自分の中では清算したつもりが 未だに未練がましい自分がいる。 あなたの結婚式の記事を眺めていた いつもの電車の中。 シーズン中、１３７試合を球場で観戦。 そんなこと聞かされたら、やはり嫉妬してしまう。 １３７もの試合を見る。 それは野球が好きだから？ そんなことは...

森野将彦の憂鬱（2009年12月13日）

森野が背番号「３」を返上し「３０」をつけることになった。 その「３」も１年間球団に預かる形をとり、 来期の成績次第で「３」を継承するとのこと。 ここで問題なのが森野の成績のラインをどこで引くかである。 ３冠、２冠を獲ったら誰も文句を言わないだろうが、 ３割そこそ...

落合博満ディナーショー（2009年12月07日）

落合博満トーク＆ディナーショーが来年１月にあるらしい。 ペナントレース中、貝になっていた指揮官が、 ディナーショーで何をしゃべるのかすごく興味がある。 金と暇があれば、是非駆けつけたいものだが、 いかんせん暇はあるが金がない。 このディナーショー、毎年開催され...

ドラゴンズファン感謝デー（2009年11月29日）

先日、ドラゴンズのファン感謝デーに行ってきました。 その中で選手に質問コーナーというのがあり、 「ずっとあこがれたプロ野球選手は？」という質問で、 森野が元阪神の掛布と答えていました。 掛布といえばミスタータイガースと呼ばれ、 背番号は現役中「３１」。 来期から...

続　ある休日の過ごし方（2009年11月24日）

「とうさん、それ録画してあるよ」 このセリフにどれだけ感謝しても感謝しきれない 父親がいた。 なんて親孝行な息子なんだ。 お前を生み、そして今まで育ててきて本当に良かったよ。 その日は朝４時起きで、息子と二人で海釣りに出かけていた。 昼すぎには帰宅して、あまりの...

工藤公康と和田一浩（2009年11月17日）

横浜を戦力外になり、自由契約の身になった工藤公康と、 古巣西武が正式に入団の契約を交わした。 優勝の胴上げに加わらずに、Vサインではしゃいだり、 大先輩である東尾、石毛に対してキスをせまる。 西武当時は新人類と言われた工藤も、 来期29年目を迎える現役最年長選手で...

ある休日の過ごし方（2009年11月11日）

いつものようにスポーツ新聞を買って電車に乗り込む。 その日はいつもより電車がすいていた。 空いてた席に座り、左足を右足の上に組む。 おもむろにその買った新聞を広げ、 ネタになるような記事がないか隅々にまで目をやる。 「夕刊フジを読みながらおいぼれてくってか？ ほ...